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栗コラム
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涼しく快適なカナダ研修ツアーから戻りました。
さすがに大阪でも朝晩は涼しくはなってきておりますが、まだまだ日中は残暑厳しいですね。
さて、カナダツアーの報告は追ってするとして、一昨日に行ってきました六甲山ハイキングの報告です。
 
今回のコースは、JR甲南山手駅から魚屋道(ととやみち)を辿り、風吹岩から雨ヶ峠を経て六甲山頂に立ち、有馬温泉へと抜けるコースです。
私の地元が有馬温泉と言うこともあって、小学校時代から何度も通った六甲山ですが、表六甲から魚屋道を歩いたことはありませんでしたので、今回のハイキング企画に先立ち、11日にも下見として歩いてきました。
 
甲南山手駅に降り立った下見の日。
なんと、私としたことが登山地図を忘れてきたことに気づきました。
が、時すでに遅し。前日に見ていた地図を頭に描き出し、とりあえずは北へと歩き出します。
阪急を越えればすぐに住宅街とはなりますが、すでに急坂。
閑静な住宅街を登りつめれば、行き止まりとなってしまいました。
とりあえずは引き返すも、どこまで戻ればいいのやら…。
わからなければ聞くしかない。と言うことで、歩いている人に声をかけ、ようやく登り口発見となったのでした。
 
この魚屋道は、それほど多くの人が歩いていないのか、しばらくすれば雑草がわっさーと腰の辺りまで生い茂り、すっかり藪漕ぎ状態。20分ほど歩いてようやく蛙岩へ到着したのでした。
この藪漕ぎでは、ちょっと道案内するには問題ありか。コースを変えたほうがいいかなあ…と思っていたところ、一昨日行ってみればすっかり登山路の雑草は刈り取られておりました。
いったいいつの間に?
 
この蛙岩までがこのコースでの難所の一つ。甲南山手駅からが登りっぱなしの状態で、登山道に入る頃には汗が噴出し、蛙岩にたどり着く頃には、汗は滴り落ちるほど。
すでにダイエットは成功か?
 

歩き始めて1時間ちょっとで風吹岩に到着。ようやくここからは展望が開け、大阪湾から神戸の街並みが見渡せます。海からの風が吹き抜け心地いい。
ここからは緩やかなアップダウンを繰り返し徐々に高度を上げていきます。
雨ヶ峠に到着したところで、昼食にするかどうかと迷うところですが、とりあえずは山頂を目指します。
しかし、ここからがちょっときつい。ひたすら長い登りが1時間続いて、山頂(932m)です。
ダイエット目的ならここで十分目的達成でしょうか。水分は飲んだ以上に汗となって放出されているはずです。
甲南山手駅から山頂までは約3時間と言ったところ。ゆっくり昼食をとったあとは、有馬温泉を目指して下るのみ。
070913a.jpg








今回通ったこの魚屋道とは、その昔神戸でとれた魚を深江から有馬まで運んだと言う道です。
往復を日帰りで通ったと言うのですからさぞかし大変だったでしょうねえ。しかし、まあ仕事ならいざ知らず、昔の人から見れば我々のようにレジャーで歩いているほうが奇異に映ったのかもしれません。
 
下りは、1時間ほどで有馬温泉まで下りてきます。
ハイキング後は温泉に入って帰るというパターンになるのでしょうが、地元民の私ですので少々有馬の街もご案内致します。
 
まずは、炭酸泉源。
ここでは炭酸水が湧き出してきており、飲むことも可能です。
ちなみのその味は…、ま、それだけではそんなに美味しいもんではないですが、口に含めばショワショワとまさに炭酸らしさが味わえます。
昔は炭酸水に砂糖を混ぜて飲んでいたそうで、これがサイダーなんですね。
今では街角で「有馬サイダー」として売られています。
 
続いて、泉源めぐり。有馬の街にはいくつかの温泉の泉源があって、それぞれ整備されておりますので、見て歩くこともできます。
「天神泉源」「妬泉源」「御所泉源」…等、街の中にありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
 070911b.jpg

伝統工芸といえば、竹細工(有馬籠くつわ)に人形筆(西田筆店)。
有馬を訪れた千利休の求めによって茶道具として作られた竹細工が、今では茶道具はもちろん竹で作られたカバンやかごも売られております。
文字を書こうと筆を持つと人形が顔を出し、逆さにすれば引っ込むと言う仕掛けのある人形筆は、色糸を巻きつけたその筆軸も美しいものです。使うにはちょっと惜しい気もしますが、書に興味のある方なら立ち寄られてはいかがでしょうか。
 070911c.jpg

瑞宝寺公園に鼓ヶ滝公園もお勧めです。
特に瑞宝寺公園の紅葉はすばらしく11月頃にはもみじが真っ赤に染まります。11月2・3日には有馬大茶会も開かれます。秋に訪れるならぜひ。
 
最後にはもちろん温泉に入って帰りましょう。
日帰りの公共温泉として「金の湯」・「銀の湯」がありますが、露天風呂がないのが残念なところ。
曜日や時間制限がありますが、旅館でも日帰り入浴を受け付けているところがありますので、露天風呂のある温泉でゆっくりと言うのならこちらでどうぞ。
旅館によって設備も趣も違いますので、温泉めぐりもいいかもしれません。
 
お風呂上りには一杯飲んで、阪急バスなら1時間で大阪・梅田まで戻ります。
今回は、六甲山ハイキングに日帰りでの有馬温泉をご紹介致しましたが、有馬温泉ではもちろん泊まりのプランもいいのではないでしょうか。
ちょっと高いと言うイメージもあるようですが、今では素泊まりやコテージ、朝食のみのプランもあるようです。
ハイキングで有馬温泉に下りてきて、日帰り温泉でゆっくりしたあとは、焼肉でも食べて泊まるなんていうプランでもいかがでしょう?
 
たび忍 クリ
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▼本日の『ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)』という経済情報番組で「形を変えてヒットを狙う食品開発」という特集が放映されていました。 既に飽和状態にあって久しい食品業界で、生き残りをかけて商品開発を取り組む企業の特集でした。

▼その中で、従来粉末であった乳児の粉ミルクを角砂糖のように固形化したという、明治乳業の『 明治ほほえみ スティックパック』という商品がピックアップされていました。 粉末である粉ミルクの計量の手間、哺乳瓶への移し変えの際こぼれる粉末の後始末の手間、など乳児をかかえた母親の負担を軽減するニーズに応え開発された商品です。 その開発にあたっては、乳児が口にする商品であるので余分な固形用添加物を使用せずに、商品運搬途中にも壊れず、かつすぐに溶けやすいということを考慮して、その開発に5年の月日を要したということです。

▼結婚もしておらずもちろん子供もいない私ですが、言われてみれば容易にその粉ミルクの邪魔臭さと固形化に対するお母さん方のニーズとヒット商品の可能性が感じられ、その着眼点と開発努力に、思わず私の生業である旅行業の仕事と比較して考えずにはおれませんでした。

▼旅行業界。
この業界も多聞に漏れず、多くの旅行会社がひしめき合い厳しい競争をくぐり抜きあいながら、様々なニーズに応えながら旅行商品が生み出されている業界です。起業後約半年が経ちますが、その業界の懐の深さにいつも驚きとある種敵わないのではないかという焦燥感すら覚えることもしばしば。

▼しかし、特集されている企業の置かれている我々よりはるかに厳しいと思われる状況下で、既存商品を見直し新しいカテゴリーすら創出しようとするその繊細な感性とたゆまぬ努力。

▼「現在ある旅行商品が全てなのか?」
答えは「否」でしょう。 私自身、旅行会社に旅行をお願いすることはなかったのですから。 もっと真摯にお客様の声を伺うことで、今にはない新しいものが出来上がってくるはずです。

▼今考えるのは、やはり我々に頼まないと実現不可能なことを提案できることが、我々の目指すところではないかと思っています。 「バカバカしいけどやってみたい」「とにかくゆっくりした時間を過ごしたい」「もっとじっくり深く本質を味わいたい」・・・いろんな旅への思い入れがあるハズです。 旅は心で感じるもの。 既成の概念にとらわれずに、やわらか思考回路でみんなのニーズに応えてゆく、そんな風にありつづけたいものです。

今回抽象的な話ばかりで読みにくいかもしれませんがご容赦のほど。


たび忍カク
旅行業を始めて7ヶ月。
仕事はまだまだこれからですが、旅行会社主催の研修ツアーに声をかけていただきました。

やはり旅行会社にいるからには人より多く旅もしなければ…との思いで早速申し込み。
研修とはいえ、すっかり観光旅行気分で旅立ちます。

今日から1週間でカナダはバンクーバー近郊のリゾート施設とアウトドアアクティビティの体験です。
さすがに、カナダに精通した旅行会社の企画ですので、これまでのガイドブックに載っているような場所ではなく、まさにこれから開拓・企画販売していくツアーの内容です。

ソノラリゾートでは、サーモンフィッシング、クマ観賞、ゾデアックエコツアー。
ソルトスプリングス島では、オーガニック、スローフードの食事に乗馬、オーガニックファーム、酪農製品の見学。
バンクーバーでは、シーカヤックにハイキングも予定されております。

今回のツアーは、アウトドア志向が強く、PAOプラスでのコンセプトにもあったものです。

帰国後は、また詳しくご紹介させていただきます。

たび忍 クリ
昨日、大阪北港のロッジ舞洲キャンプ場にて、アウトドアdeクッキングが開催されました。

アウトドアdeクッキングも今回が3回目、今月のテーマは『韓国』です。

サムゲタン、チヂミ、韓国冷麺、プルコギ、ビビンバにマッコリ…と、
各班に分かれての料理作りも手際よくすすみました。

暑い中でしたが、みなさんが心をこめて作った料理はどれも美味しく、
満腹満足なアウトドアdeクッキングとなりました。



さて、次回は同じくロッジ舞洲キャンプ場にて開催です。
10月21日(日) テーマは『秋の味覚』と言うことで、
秋刀魚に栗ご飯、きのこ料理、ふろふき大根、梨のデザート…を予定しております。

たび忍 クリ
まだまだ残暑が厳しいとはいえ、さすがに8月も終盤ともなれば、照り付ける太陽の光も緩んできたような…?
いや、体のほうが慣れてきたのでしょうか?

そんな中、昨日は久しぶりに昼間から梅田の街を出歩いてきました。
ま、夜の街なら時折出没してるんですけどね。

と言うのも、来週からの研修旅行に向けての外貨への両替と旅の準備の買い物のために。
外貨両替なんてどこの銀行でもやっているものとばかり思っていたのですが、私の認識不足か、意外にどこででもってことではなかったんですね。
都銀でも何軒かの店舗では取り扱っておりませんでした。
結局、都銀で両替しましたが、レートは金券ショップや旅行会社のほうが良かったようです。

それにしても平日の昼間だと言うのに、人がたくさん歩いてますねえ。
みなさんどういった人たちなのでしょうか?
そんな中、外国人の方が多いなあ…と思いましたが、どうやらこれは今大阪で開催されている世界陸上関連の方たちのようです。

大会のほうはと言えば、暑い中での観戦はつらいためか、チケットは大分売れ残っているとか?
その世界陸上もあと3日。
夏の最後の思い出に出かけてみてはいかがでしょうか?

たび忍 クリ

たまには旅行に役立つ情報を、とのことで今回は英国旅行を計画中の方へのお勧め情報です。

~オイスター・カード【Oyster Card】 ~
■オイスター・カードはロンドンの交通用ICカードで、地下鉄、バス、ドックランド・ライト・レイルウェイ、また一部の鉄道にもご利用いただけます。
利用方法は首都圏で使われている交通用ICカード、SuicaやPASMOとほぼ同じです。オイスター・カードにチャージ(入金)すれば、あとは駅の改札機にタッチするだけでご利用いただけます。

■地下鉄などの切符を現金で買うよりも、割安料金が適応されます。
オイスター・カードには1日の料金の上限(Daily Capping)があります。同じ地下鉄ゾーン内をオイスター・カードで1日に何度も利用しても、料金は1日の料金の上限を越えることはありません。
例えば、ゾーン1内を4回以上乗車しても(通常料金は£1.50 x 4回=£6.00)、料金は£4.60(オフ・ピークの場合の1日の料金の上限)となります。

■自動的に一番安い料金を選んでくれます。例えば、ロンドンの地下鉄のゾーン1の切符を現金で買うと£4ですが、オイスター・カードだと、£1.50となります。


いかがでしょう?
なかなか便利でお得なカードです。
こちらは英国政府観光庁の「オンライン・ショップ」で購入できます。
このほかにも、鉄道パス、アトラクションの入場券等も購入できますので、英国旅行をご予定されている方は一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

たび忍 クリ
愛宕山ハイキングの下見を口実に事務所を脱出!
したものの、しかし、あぢぃ!

昨日(816日)京都は愛宕山に行ってきました。
朝から35℃を超えそうな勢いの京都の中心部からバスに揺られること50分。 
お盆といえども平日のためか、それともこんな夏の真っ最中に山に行くものはいないのか?
乗客は数えるほど。クーラー効いてて、ゆっくり座れてなかなか快適なバス旅についうとうと。
そうこうしている間に、嵐山を越えて山の中まで入ってきましたが、バスをお降りればやっぱあちぃ…。

8
年ぶりの愛宕山ですが、涼しげに流れる清滝川を横目に鳥居を越えて、早速取りかかります愛宕山への登山道はやっぱり急でした。
ゆっくりと歩いて10分足らずでお助け水へ。

林の中を歩くので、直射日光は浴びませんが、熱を帯びた体からは汗が流れ落ちていきます。
それでも、黙々と階段を歩き続けます。
シャワーを浴びたような感じではなく、頭がシャワーになったかのように汗が噴き出してきました。

1
時間半で七合目に到着。ここでようやく展望が開けました。
京都の街を眼下に眺めながらしばし休憩。
心なしか気温も下がってきたようで、そよと吹く風がなかなか心地いいもんです。

さらに約
40分で愛宕神社に到着です。
木陰のベンチに腰を下ろせば、汗も引いていきます。
気温計も30℃を下回りました。

ここからは月輪寺を経て下山します。
1時間で林道まで下りてきましたが、バスの時間まで少し間があるようでしたので、空也の瀧まで10分ほど登り返します。
下り終わったと思った後での登りはチトきついですが、傍を流れる渓流で涼しさは感じられます。

空也の瀧からは
30分ほどで清滝川に戻ってきました。
戻ってくるとやはりかなりの暑さ。
川辺ではたくさんの人が昼寝や川遊びをしております。
やはりこんな日は山に登るより、川遊びですかね…。

たび忍 クリ
 


▼暑い日が続きますねぇ。
事務所の窓からはやたらに青い空と入道雲。
まさに「夏っ!」っていうカンジです。

▼お盆休みですよね、世間は。
本日弊社クリ社長も嫁さんのお出かけで、子供の世話をしなくてはいけないらしくお休み。
昨晩「プールに行ってみては?」と提案しておいたのですが、行ってるのかな?
もし行ってたら絶好のプール日和、子供もきっと喜んでいることでしょう。

▼そんなワケでお盆休みと無縁のワタクシは、ヒトリ事務所でお留守番。
今日も私の仕事の一つであるホームページをコツコツ更新中。
でも私、半年前にこの仕事を始める前にそんなことをしたこともなく、実は全くの初心者。
ホームページ立ち上げ時には友人数名に手伝ってもらいましたが、今はヒトリ。
誰にも頼れないまま悪戦苦闘の毎日です。

▼昨晩、以前から考えていた『団体旅行案内ページ』をようやくアップすることが出来ました。
見た目分からないでしょうが、中身のつくりはほぼ私のオリジナル。
ヒトリ事務所で「うぎゃー!!」とか「うぉー!!」と絶叫しながら作った苦心の作品です。
でもブラウザによってルールが違うのか、見え方が違ってヘンな所もあるんですよね。
直し方も分からないのでとりあえずベターチョイスでアップしてみました。
出来については・・・ どうでしょうか??

▼今回中身の内容については、和歌山県白浜の4つの温泉ホテルの1泊2日の宴会プランを紹介しました。
このプランの一番のポイントは「大阪から和歌山までバス送迎付き」というトコで、しかもその送迎は無料!!
普通だと、団体ではバス手配も別料金で入るので、その分まるまるお得というワケです。
但し、貸切のバスではないので、バス内でいきなり宴会やカラオケは出来ないのが弱点なんですが。

新設の団体宴会旅行ページ
→http://www.paoplus.com/dantai/index.html

▼8名様からになるので、仲のイイお友達と忘年会で利用するなんてのもアリですよね。
また面白そうなプランやお得なプランを探しておきますので、時々ホームページをチェックしてみてください。

なにやら最後は宣伝臭くなってしまったので、今日はこのへんで。


写真1.事務所から見える入道雲
写真2.ホテルの温泉

たび忍カク
今日は、週末のハイキングの下見と言うことで、大阪高槻はポンポン山に行ってきました。
と言うことを口実にして、事務所から脱走したかっただけなのかも…。

さて、JR高槻駅から午前中にも数本しかない川久保行きの高槻市営バスに乗り込みます。
さすがに平日の朝で街から離れていくバスの乗客は数えるほど。
揺られること約30分。
川久保峠を越えれば、一気に山の中に入った感じで緑に包まれ、同時にケータイは圏外に。
心なしか気温も急に下がったようであります。
終点の川久保で降りると、やはり涼しい。街中よりは5度くらいは低いでしょうか。
すぐそばを流れる小川には、何匹ものハヤが泳いでいます。

ここから川久保渓谷に沿ってさかのぼります(9:30)。
民家の集落を10ほど歩いて抜けると、渓谷に沿う林道となってきます。
「ジョワジョワジョワジョワ…」と、涼しげな流れの音を聞きながら、ゆっくりと歩きます。
ポンポン山 川久保渓谷


いくつかの分岐を越えるたびに渓も細くなり、水の音もやわらかくなってきます。
「ショワショワショワショワ…」

林の中を歩いているので陽の光もあまり差し込まず、渓流の眺めと音がさらに温度を下げ、心地のよい風が頬をなでて通り過ぎます。
「リョリョリョリョ…」との流れに、水辺を舞う糸トンボにクロアゲハ。
ポンポン山 渓流

ここでは、車の騒音や熱風を吹き散らかすクーラーの室外機がないのはもちろん、今大阪で大発生しているらしい「ジーーーー、シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン」との暑さを倍加させるクマゼミの声も聞こえてきません。
見るもの聞くもの感じるものすべてがあいまって涼しさをかもしだしております。
ザックにぶら下げた腕時計の温度計は25度まで下がっておりました。

林道が終わったところからようやく登山道です。
わずかに流れていた渓もいつの間にか途絶え、角度がついて山道らしくなってきました。

川久保から2時間足らずで釈迦岳山頂(631m)に到着(11:16)。
ベンチが置いてありますが、視界は利きません。
しばらく休憩したあと、ポンポン山へと向かいます。

釈迦岳から約30分でポンポン山(678.9m)山頂に到着です(12:08)。
ポンポン山 山頂
風が通る山頂は、360度展望が広がります。
まずは木陰で昼ご飯を食べた後、少し横になると、聞こえてくるのは、遠くに飛んでいる飛行機の音と風が揺らしていく木々のざわめき。
…それだけならよかったのでしょうが、いかんせんここは山の中。
まわりを飛び交う虫の音だけが少し気になります。
が、それでも少し眠っていたようです。

さて、これからどうするか。
下山は、出灰(いずりは)方面へと決めてはいたのですが、こちらもバスの本数が少ないところ。
14時半の次は17時頃までないのであります。
で、お風呂をどうするかと言うことを考えておりました。
出灰に降りたあと少し歩いて樫田温泉に向かうか、そのままバスに乗って高槻で銭湯に入るか、ということを。

少しゆっくりしすぎたようですでに時刻は13時半を回っております。
ここから出灰までは地図上の計算で約1時間。
とりあえずは、スタートしました(13:39)。

最短コースなだけあって、ちょっとした急勾配でスピードも上がりません。
それでも約30分で下山。ここからはアスファルトの道となります。
考えに考えて今回は高槻で銭湯に入ることにしました。
いくら温泉好きといっても、やはり今から行ったのでは相当時間をもてあましてしまいそうな感じだったからです。
そう考えると今度はバスの時間が気になります。
最後はほとんど小走りとなって、出灰バス停に到着(14:28)。
しかし、暑い。一番暑い時間に降りてきたのでしょうか、温度計は35度を超えております。

定刻どおりの14時32分バスがやってきて、乗り込むと涼しい~!
山の涼しさとはまた違った快適さってあるのよね。
再びまどろみながらバスに揺られること30分。

ここからがいけなかった。
最高に暑い15時頃の街中を銭湯求めて歩く羽目になったのです。
いい加減にプリントしてきた地図も悪かったのか、住所を頼りに歩くこと20分。
今日最高の汗をかきながら、見えてきた銭湯の煙突。
が、ああ無常。
昨日、今日と連休しますの張り紙が…。

週末は、温泉に行くぞ!

たび忍 クリ
昨日は久しぶりに何の予定もない休日となりましたので、
ゆっくり寝ました。
って、えー!そんな日こそ、紹介していたお勧め避暑スポットの
御手洗渓谷や神崎川でも行けばいいのに、と思われる方もおられるでしょうが、やっぱ、一人で行ってもねえ…みんなで行くから楽しいんですよ!
(いやいやそんなことないですよ、お一人で行かれても深山幽谷の景色を愛で、心洗われること間違いなしです。)

まあまあ、たまには休息も睡眠も必要です。体が資本ですからね。
とか何とかいいながら、出遅れた一日はあっという間に過ぎていき、映画館にでも行ってみるか、と思うもレイトショーにも間に合わなくなってきて、結局、レンタルDVDを借りてきたのでした。

で、2本見終わったのが先ほどです。
「フォーンブース」と「ストーカー」
選択を誤ったのか、どちらもイマイチ盛り上がらぬストーリーに、
眠れぬ夏の夜は、ますます蒸し暑さを感じるばかりとなりました。

たび忍 クリ
ただじっとしているだけでじっとりと汗がにじんでくる今日この頃。
会社から脱走したいと思っている方はたくさんいるのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。

映画館?それとも冷えたビールをグイッと一杯?そういうのもいいでしょう。
でもやはりどこかへ暑さから逃げ出すのなら、やはり避暑地へ行きたいもんですね。
それこそ山あいの渓流の冷たい流れに足をつければ、リフレッシュされることは間違いなし。

先週、私が木馬引き大会のあとに泊まったのが木曽駒荘。
標高約1200mのこの山小屋では、真夏でも朝晩は少し冷え込むぐらいになってきます。

避暑地といっても、何も遠くまで出かけていくこともありません。
近くにもたくさんいいところはあるでしょう。

思い立ったが吉日で、早速週末にでも出かけてみてはいかがでしょうか?


■たび忍クリがお勧めする、大阪近郊の避暑スポット
1 奈良県天川村/御手洗渓谷(大阪市内から車で約3時間)
近畿随一と言われるだけあってその景観、水の透明度は抜群です。
山の冷気に包まれながら、しばし暑さを忘れて瞑想するもよし、渓谷ハイキングもよし、沢登りのコースにもお勧めです。
私も10数年前までは、真夏になるとキャンプにバーベキューに川遊びにと訪れていました。
流れる水は非常に冷たいので、夏の真っ盛りでも5分も川で泳いでいたら体の芯から冷えてきます。
それでも滝つぼに飛び込み、体が冷えてくれば日光浴で暖めては、泳ぎ遊んでいたあの頃が懐かしい…。

2 滋賀県/神崎川(大阪市内から車で約2時間半)
こちらの蒼く透き通った清流・渓谷もなかなかのものです。
キャニオニングのコースにも設定されているようで、渓谷上流からの川下りは、夏の水遊びにはピッタリ。
神崎川が愛知川と合流するあたりになれば、川幅も広がり河原でバーベキューやキャンプをする若者やファミリーの姿もたくさん見かけるようになります。

3 滋賀県/八ツ淵の滝(大阪市内から車で約2時間半)
こちらは琵琶湖の湖西・比良山の麓になります。
日本の滝100選にも選定されている八ツ淵の滝へは、キャンプ場施設の整ったガリバー青少年旅行村からスタートです。
沢登りのコースでもありますが、経験がない方は遊歩道で大摺鉢まで(歩行約40分)でもハイキングでいかがでしょうか?
もっと余裕があるのなら、武奈ヶ岳へのハイキングコース(歩行約6時間)としても使えます。


たび忍 クリ
はや8月。
いよいよこれからが夏本番でしょうか。
暑い暑いと言いながらも、梅雨明けを待っての夏の到来ですから、
日本の本格的な夏って案外短かったりするんですよね。
みなさま、もう夏休みの予定は決まっているのでしょうか?

さて、私7月の最終土日に蒸暑い大阪を離れて、長野県は上松町の檜の里の夏まつりに行ってきました。
上松町と言っても、木曽駒ヶ岳の麓の小さな町ですので、ご存じない方のほうが多いのではないでしょうか。お祭りも、ほとんどが地元の方が参加する小さなものです。

しかし、ここでのお祭りのメインイベントには「木馬(きんま)引き大会」と言うものがあるのです。
それも「全国木馬引き大会」です。
木馬とは、丸太を束にしたもので、重量約380kgとのこと。
これを駅前のロータリー1周約100mを引いて、タイムを競うのであります。

私も昨年に引き続いての参加であります。
しかしこの木馬引き、キツイ!
意外にどころではなくめちゃめちゃキツイのであります。
早ければ1分足らずでゴールするのですが、たかが100m、されど100m。

勢いよくスタートするはいいが、第3コーナーを周る頃には、足元おぼつかなく、息も絶え絶え。
そんなにつらけりゃ力を抜けば、とも思うが、そこは人間の性か、みんなで引いてるものだから一人だけ手を抜くわけにもいかず、ただただゴールを目指すのみ。
第4コーナーを越えて、ゴールした時には、足が痙攣し、酸欠、貧血でバッタリ倒れる人も続出であります。

さてさてその結果といえば…。
タイムレースの基準(1チーム5名以内)から外れた、われわれ男女混成の9人チームが目指したのは、タイムではなくコスチューム部門での入賞なのでありました?

ま、このへんの詳細はまたどこかで報告するとして、結果はブービー賞に輝いたのです!

たび忍 クリ



▼台風が去り梅雨もあけ、やたらと天気のイイ日が続いてますよね。
いよいよ夏本番といったトコでしょうか。
事務所にいると夏休みを迎えた子供が連日ギャーギャー楽しそうに遊ぶ声。
ここ最近こもりっきりな私、外の夏の空気を思いっきり吸い込みたいものです。

▼今日から心斎橋そごうで「メタルアート」を手掛ける友達が、作品を出展してるということなので、それを口実に外出。
11階こだわり趣味の街で、日本全国の職人さんや作家さんが週替わりで匠の技と自慢の商品・作品を披露する「職人長屋」。
その入ってすぐのところに、ありました!!

▼カエルやカメやカニといった動物たちが、渋い赤銅色の金属によって愛らしく・カッコよく並んでます。
デザインもイカしてるのでインテリアとしても存在感があり部屋に置いてみたい逸品。
見た目もさることながら、間接部も細かく作りこまれているので、いろんなポーズも思いのまま。

▼そうですねぇ。
幼稚な表現をすればスゴーくゴージャスでマニアックな「オトナの超合金」。
その遊び心とオシャレ度の絶妙なバランスがたまらなく私の物欲をそそります。
私と同様、多くのオトナのオトコゴコロを鷲づかみにしていったに違いありません。
カワイらしくもあるので、オンナゴコロもゲットしちゃうようです。
夫婦で買っていって可愛がられる方も多いとか。
ズルイですよね(笑)

▼私は本日鈴のキーホルダー的オブジェを購入。
「マメ吉」と名づけて、早速カバンに付けてみました。
歩いていても、電車に乗っても、クヮラクヮラ鳴るマメ吉。
ちょっとした相棒ヅラ、イイですよぉ~♪



メタルワーカー中野範章氏
NORWORKS(ノアワークス)ホームページ
http://norworks.info/index.html



写真1.考ガエル
写真2.マメ吉


たび忍 カク



▼週末は年齢が約10も違う若いパーティに紛れ一緒に鳥取県大山へ登ってきました。
夜中に集合し、大阪から鳥取までの移動を強行。
そしてほとんど寝ることなく大山にトライ。
私はみなの若さについていけず、ギブアップしてしまうのではないかと恐る恐るのスタートとなりました。

▼その日の大山は生憎の小雨と霧。
体力的にも不安な上にこの天候。
少し気が重いのを表すかのように、足どりも重め。
パーティの最後尾をのっそりのっそりとついていってました。

▼ところが私の不安は意外にも外れ、随分ゆっくりとしたペース。
前をみると、皆はめいめい綺麗な景色の場所で時間をかけて写真を撮ったり、少し休憩をとるたびゴロっと横になったり。
登る道々をすごく大切に噛締めながら登っています。

▼晴れていたら絶景であろう峠も、ひどい霧で視界は真っ白。
そんな中、ヒトリが峠の先に立ち「きれぃー!!」と叫ぶ。
続いて他のみんなも「きれぃー!!」

▼そうです。
私は大切なことを忘れていたようです。
私は今の自分の置かれている境遇に不満こそ感じるが喜びなど感じる余裕を忘れてしまっていたのです。
若い彼らは、今置かれている自分達の状況を精一杯楽しもうとしてるのです。
少し遅れて私も「きれぃー!!」と叫んでみるとスッキリ。
その後はとても楽しい大山登山となりました。

▼写真は私がその大山を楽しもうとした証です。
霧が湧き立つ大山と神秘的な森にたたずむ巨木です。
私の楽しんでる様子、みなさんに伝わりましたでしょうか。


たび忍 カク



▼みなさん、週末の連休はどのように過ごされましたか?
台風のせいで、せっかくの休日もおじゃんになった方も多かったのではないでしょうか。
私も休日3日とも特に予定なく、雨の予報のおかげでスッカリひきこもりモード。
土曜日はとにかくゴロゴロゴロゴロ、全くダラけた生活を送ってました。

▼そんな私に救いの手が!!
サークルのお友達の方が「クライミング」に誘って頂き、生まれて始めてのクライミングに挑戦!!
雨が降るかもということで室内でクライミングすることになったのですが、みんな考えることは同じか多くの人・人・人。
そんな衆人環視のなか、ファーストトライは床から10cmくらいしか離れていない足場から、次の一歩が踏み出せずにフリーズ。
見かねた定員さんがヘルプにやって来てくれました。
結局、最後はザイルまで使って10m以上はあろうカベまで登らせてもらって、初クライミング終了。
しかし、みんなはホイホイ器用に登るんですよね。
それを見て私、自分の体の動かし方を忘れちゃってるのを強烈に実感してしまいました。

▼で、翌日も、その方からお誘いで今度は「沢登り」へ。
こちらも初挑戦なのでテンションあがります。
ところが前日までの台風の影響で、登るはずの沢はものスゴイ水量。
登れるどころか、危険だということであえなく断念。
代わりに、近くの登山ルート先の滝まで少し登ることに。

▼若干の渡渉(川を渡る)程度があるルートのはずが、ところがどっこいこちらも思いっきり増水で、もはや渡渉ではなく「沢登り」状態。
プチクライミングの要素も入ったルートで、昨日の訓練も試しながら、思わず「沢登り」初挑戦が体験できるルートで興奮の連続でした。

▼なによりこの沢伝いのコース、なんと言うか「絶景」なんです。
透明の水が河原を薄く這うように流れ、その風景はなんと形容すればいいのでしょうか。
言葉で例えることのできない風景なんです。
その先に続く沢も、もう素晴らしいの一言。
ちょっと登っては写真を撮って、写真を撮ってはちょっと登り。
下りは大雨に降られパンツまでビショビショでしたが、ココロは晴れ晴れ。
すごく素敵な連休となりました。

▼すっかりココロの洗濯が終わってスッキリ、パワー満タン充電完了です!!
今日からはこのパワーで、溜まった本物の洗濯に仕事にと、ガンガンやっちゃいますよー!!


たび忍 カク
梅雨に台風にと降り止まぬ雨に、3連休といえどもひきこもり状態です。
さて、今日は香港新発見!と言うことでのお知らせです。

2週間ほど前になりますが、香港セミナーに行ったときのこと。
ここで言いますセミナーとは、香港政府観光局が主催となって、
旅行会社向けに香港への誘致・送客のために行う説明会であります。

香港と言えば、グルメ・ショッピング・高層ビルに
ビクトリアピークからの夜景…。
そんなところでしょうか?
私も20年近く前に訪れたことがありますが、
それぐらいのイメージしかありませんでした。

しかし、意外や意外!
カントリーサイドとして、美しい海岸線があり、山があり、森があり、
滝があり…と陸地面積の40%がカントリーパークとして
保護されているとのこと。
そして、いくつものハイキングコースが整備されているのであります。

どうです?街から近いのでハイキングにも滝めぐりにも
ジャングルのような森林歩きにも取り付きやすく、
なんといってもグルメは盛りだくさん!
今度の香港旅行にはグルメ・ショッピングに
ハイキングも付け加えてみてはいかがでしょうか?

それに、香港でのハイキングのベストシーズンは、
日本が冬となる11月から3月頃とのこと。

私も興味を持ちましたので、こんなプランを考えてみました。
1日目 午前:日本発~午後:香港着
   夕方よりビクトリアピークへハイキング(歩行約2時間の足慣らし)
2日目 ラマ島にてハイキング(歩行約3時間)
   下山後は、海鮮料理を堪能
   夜から、1dayクルーズへ(クルーズ中は、グルメ・カジノ・スパ等をお楽しみ)
3日目 出発までショッピング
   午後:香港発~夜:日本着

いかがです?新たな香港旅行の形が見えてきたのではないでしょうか?

たび忍 クリ
おばあちゃんち 沈下橋

▼子供の頃に過ごした、おばあちゃんちの夏休み。
懐かしいですよねぇ。
夏休み田舎に帰るのが楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。
もう今では、滅多なことがないと両親の実家に帰ることはないでしょうし、逆に「子供をつれて帰る方だ。」なんて方もいらっしゃることでしょう。

▼そこで、あの楽しかった「おばあちゃんちで過ごす夏休みをもう一度!」というコンセプトで旅のプランを考えてみました。
舞台は高知県四万十川。
田舎に帰省するイメージにピッタリかなと。

▼四万十川のほとりにある古い民家を借りてみました。
その民家が「おばあちゃんち」です。
実際には、おばあちゃんはいませんけどネ。
そのおばあちゃんちで、川に釣りに行ったり、川べりで遊んだり、虫を捕まえに行ったり、ごろごろ昼寝してみたり、地元の美味しい晩ゴハンを食べたり、花火をしたり、星をみたり。。。
そんなゆったりと、そしてどこか懐かしいような夏の過ごし方をしたいなぁと考えてます。

▼道中には「かつおのタタキづくり体験」をしたり、翌日には「四万十川を一日かけてカヤックを漕いで下るリバーツーリング」と子供が喜ぶ(?)、いえいえ大人でも十分楽しめるような遊びにもチャレンジしてみます。

▼「おじいちゃんは?」という声が聞こえてきそうです。
そうでした!!
ワタクシ生まれたときには、もうおじいちゃんは二人ともいなかったのです。
だからワタクシにとって、「田舎に帰る=おばあちゃんちにいく」なのでした。
もちろんみなさんが子供のころに帰った田舎におじいちゃんもいらっしゃったなら、「おじいちゃんち」「おじいちゃんおばあちゃんち」に置き換えて下さい。
みんなの一番楽しかった夏休みが旅のテーマですからね。


コレがその旅の詳しい内容です
→ http://www.paoplus.com/paoplus/kikaku/shimanto.pdf


たび忍 カク
▼今夜、映画『魔女の宅急便』がテレビでやってましたね。
ワタクシも根っからのジブリ、宮崎駿ファン。
晩ゴハンを食べながら、久しぶりの魔女宅を鑑賞。
ほのぼのした、時にせつない、でもいつも最後は心洗われる宮崎ワールドにシッカリ癒されました。

▼その話の中で、ほうきに乗って配達の仕事をする主人公の魔女キキが、孫に焼きたてのパイを届けたいというおばあさんの依頼を一生懸命になって応えてあげ、後日そのお礼にそのおばあさんがキキに次の配達の仕事を依頼するシーンがありました。
依頼をうけおばあさんのウチを訪問したキキに、おばあさんが「コレをキキさんという方に届けてください。」と箱を手渡す。
その箱中身は、ホワイトチョコレートで、ほうきにまたがり空を飛ぶ魔女の絵の下に「KIKI」とデコレーションしたチョコレートケーキ。
思わず涙ぐんでしまうキキ。

▼ゴハンを食べながら、不覚にも泣いてしまいました。
最近の自分はキキのようにヒトに喜んでもらえる仕事ができているのだろうか?
ビジネスプラン・マーケティング・マネジメント・SEO・・・
テクニックばかりで頭でっかちになってはいなかっただろうか?
最近の仕事はちゃんと心がこもっているだろうか?
仕事を始めたときの気持ちを忘れずにいるだろうか?

▼旅を通じてみんなと喜びを分かち合いたい。
旅を通じてみんなと喜びを共感できればいいし、喜んでもらえることが僕の喜びである。
そう思ってこの仕事を始めた。
もう一度初心に立ち返ってみよう。
もう一度原点に戻って、みんなに喜んでもらえる仕事をしよう。
当たり前のことなんだろうけど、あらためて胸にこみ上げてくるものがありました。

▼ところで『魔女の宅急便』のタイトル。
童話原作者も映画制作者も当初は「宅急便」がヤマト運輸の登録商標だと知らず、映画化の時点でそのことを知り、ヤマトに許しをもらって完成した映画らしい。
宅急便の名称も、キキといつも一緒にいるジジという黒猫の設定も、クロネコヤマトの一致とは関係のない全く偶然の産物。
今まで、ヤマトのスポンサー要素の強い映画だと思っていたが、その実はヤマト側の粋な計らいで実現した映画ということだ。
その計らいは、大きな宣伝効果、いや、今のヤマト運輸の企業姿勢そのもの、各家庭への個別配送という細やかな顧客サービスそのものにつながるものとなっているように感じる。
ぜひ、見習いたい。


たび忍 カク

梅雨らしい天気が続いていますねえ。
今日も朝からの雨で、ちょっと体がだるいなあ…と雨のせいにしてましたが。
違いましたね。
昨日の飲みすぎと寝不足ですわ。

さて、昨日は昼から亀岡に行ってきました。
亀岡と言えば、京都・嵐山のさらに奥。
トロッコ列車と保津峡下りのスタート地点です。

京都駅で乗り換えて、JR嵯峨野線へ。
嵯峨嵐山駅を過ぎる頃には、線路は単線となり、
トンネルをいくつか抜ければ、保津川沿いの山の中を走るようになっていきます。
緑が迫り、京都と比べても少し気温も下がったような感じがします。

さて今回の目的は、知り合いの旅行関連の仕事をされている方にお話を伺うこと。
私の母親と同じくらいの年齢とのことでしたが、元気です、そして若いっ!
なんとも男前ってな感じでした。(女性ですが。)
さすがにこの業界で自分ひとりで切り盛りしているだけあって、
バイタリティがあって、旅行が大好きな感じがひしひしと伝わってきます。

まだ旅行業をはじめて5ヶ月の私たちに、親切にアドバイスをくださいました。
それにしても、やはり語学は必須とのこと。
ここ最近とみに感じていた部分をストレートに指摘されてしまいました。
英語ぐらいしゃべれなければ、話にならない…と。

と言うことで、今日から英会話の勉強スタートです。
今までにも何度も始めては、挫折してきましたが、今回ばかりは逃げられそうにはありません。
BBキャンプに入隊するかのように1週間で結果が出るとは思っておりませんが、
3ヶ月もたてば英語でブログも書けるようになっているでしょうかね?

たび忍 クリ

▼今日はヒルトン大阪で、トロピカル・ノース・クイーンズランド観光局などが主催するケアンズ観光事業プロモーションセミナー「ケアンズ ジャパン ミッション」に参加。
ケアンズと言えばオーストラリア北東部に位置する、世界最大の珊瑚礁「グレートバリアリーフ」と世界最古の熱帯雨林「レインフォーレスト」といった、2つの世界自然遺産が隣り合う世界有数の自然豊かな観光都市だ。

▼その海や森のスゴイことスゴイこと。
案内の資料を見るだけでも、「本当にこんな青い海や森の緑が、自然に存在するのだろうか?」というくらいに、目に痛いくらいの青と緑がせめぎ合う。
セミナー途中にはアボリジニのダンスショーが始まり、その楽器の不思議な音色と、迫力あるダンスに、仕事も忘れて心はもう完全にケアンズへ。

▼ワークショップで、ケアンズの海外挙式とハネムーンをプロデュースする会社が出展していた。
担当の方曰く、ハワイやグアムが中心であった海外ウェディングのマーケットが、世界各地へ分散する傾向にあるのだという。
この会社もケアンズだけではなく、フィジー・タヒチ・ニューカレドニア・モルディブ・オーストラリア・プーケットと幅広いエリアでのブライダル事業を展開されていた。

▼ブライダル市場はホテルでの盛大な披露宴から、ジミ婚・レストランウェディング・海外ウェディングと、ここ十数年一気に激しい変化にさらされ続けた。
「お付き合い」や「見栄」であった「社会に対する婚礼」のスタイルが、新婚生活費をにらんだ「節約」や挙式先での「楽しみ」といった「自分達の為の結婚式」へと「賢く」変化した結果である。
とどまることを知らない市場ニーズはこの先、その海外ウェディング挙式先の細分化を推し進めてゆくのだろう。

▼ラメのジャケットを着た新郎が、歌いながらゴンドラで下りてくる。
懐かしくもあるが、そんな結婚式はもう完全に過去の遺物なのだろう。

▼これからこの海外ブライダル会社と提携し、海外ウェディング&ハネムーンも手掛けてみたいと考え中。
もちろんPAOプラスならではのサプライズ&オリジナル企画を盛り込んでいきます。
「そろそろ結婚。」という方も、「まだ当分予定なし。」という方も、「海外ウェディング」「ケアンズ」に興味があればご一報下さい。
どんなプランになるかは、乞う御期待!!


たび忍 カク



   
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HN:
たび忍 クリ
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。

【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ

国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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