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栗コラム
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冒険倶楽部PAOプラスのホームページがリニューアル致しました!

合わせて、こちらの『栗コラム』も引越し致します。
http://paoplus.com/category/blog

と言うことで、新しいページでお会いしましょう♪

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いや~、暑い!
梅雨が明けたとたん、猛烈な暑さの日々が続いております。
私は、平日はほぼ事務所で過ごしておりますが、残念ながらエアコンがありません。
ちっちゃな扇風機が、生温い風をかき回すだけで、一向に涼しいはずもなく・・・。

そんなこんなで、さっぱり仕事も手につかず、ウダウダしながら、久しぶりに『栗コラム』を開いてみると、さっぱり更新してないじゃん!
まあ、私以外に書いている人がいるわけではないので、うすうす気づいておりましたが、これでは熱心な栗コラム読者に申し訳ない、と言うことでキーボードを叩き始めた次第でございます。

先週末に行ってきた、白馬鑓温泉!
ここの温泉は、素晴らしい!何より山に登って、そこで絶景の露天風呂に入れるなんて、そうそうそんな場所はございません。
それはともかく、そこでのテント泊で目覚めた朝のこと。

ヘッドランプが壊れてました。
いや、正確にはヘッドランプとベルトをつなげる部品の一部が折れてしまっておりました。
ランプは問題なく点くものの、これでは、頭に固定できません。
下山後、早速登山用品店に立ち寄って、部品のことを尋ねてみましたが、スペアの販売はないとのこと。


部品はプラスティック製で、接着剤で修理しても強度に不安があるため、今回はやむなく新調することに致しました。
何しろ私の使っている山道具は、壊れても修理しながら10年単位で使っているものばかり。
このヘッドランプも、前回のものを紛失したため購入したものですが、5年以上は使っているでしょう。


で、新たに購入したものがこちら。
Black Diamondの『GIZMO』です。
価格と単4電池2本ですむので、決定。

明日の南八ヶ岳企画からデビューです♪

たび忍 クリ

自分は健康だ、とは思っていても、果たしてそれは、本当なのだろうか?

最近すっかり、近くのものが見えにくくなってきた
歯は、半分以上治療済み
頭には白いものが増え、頭を洗うとどっさり抜けているように感じる時もある

今年の4月から事務所を移転してから、平日には一歩も家から出ない日も多くなった
運動といえば、月に3~4回の週末の登山やハイキングのみ
そのあとには、決まって飲み過ぎる
なまった身体を鍛え直すべく、朝に腹筋と腕立て伏せを始めて約2ヶ月

健康であるとの自信を確信に変えてくれるものは、年に一回受けている健康診断のみ
その健康診断の結果が昨日届いた



昨年の診断時と比べて、身長は2mm縮んで、体重は0.4kg増えた
肝機能障害の疑いがあるとの所見以外は、異常なし
γ-GTPの値を見てみると、要指導の判定ではあるが、一昨年より昨年、今年と改善してきている感じ
平日は飲まないとしても、週末だけで1週間分飲んでる感じなので、まあこれぐらいは仕方ないのか?

身体が資本ですが、まだもう少しは頑張れそうです♪

先日(2013年11月17日)、大普賢岳に行った時に、ラーメンを作ろうとガソリンストーブのポンピングを始めたのですが、圧がかかりません。

ゴムのパッキンが劣化していたり、寒くなると縮んで圧がかからなくなることがあります。
この時は、油を差し込んでチャレンジしてみましたが、時間も押していたことにより断念。


結局ラーメンは、下山後にカセットコンロで作ることに相成りました。


こちらがそのガソリンストーブ、コールマンのスポーツスター2。
20年以上愛用しているものですが、これまでもパッキンを交換するぐらいで、ほぼメンテナンスフリー。


自宅に帰ってポンピングをしてみると、ちゃんと圧もかかって火も点きました。
パッキンに油がなじんだせいでしょうか、それとも気温が高いためにゴムが膨張したのでしょうか。
しかしながら、前回パッキンを交換してから数年は経っているので、ゴムの劣化は否めません。
と言うことで、パッキン(正確にはポンプカップ)を交換することにしました。


ポンプキャップを外します。


ポンプ部分を抜き取るとこんな感じ。
先端の黒い部分が、ゴムのポンプカップです。


皮のポンプカップがあるとのことで、今回はこちら(右:300円也)を取り寄せました。
黒(左)が今まで使っていたポンプカップです。


留め具を外して交換完了!
皮製品なので、油をなじませないといけません。
専用の油もあるようですが、手元にないので、エクストラバージンのオリーブオイルをつけてみました。


皮になじんでやわらかくなってきたところで、ポンプを装着。


ポンピングもスムーズになって、無事に点火!
交換完了です。
今週末には、再び活躍してくれるでしょう!


早過ぎた梅雨入り宣言の感もありましたが、6月半ばになってようやく梅雨らしい雨も降るようになってきました。
ゴールデンウィークのある5月と夏休み期間に入る7月にはさまれた6月は祝日もなく、梅雨のイメージがあってあまり歓迎されないような月に思われますが、いかがでしょうか。

そんな6月の先週(2013年6月15日~16日)に、兵庫県は播州方面へハイキングとキャンプに行ってきました。
雨が降りそうな感じのあるこの時期は、毎年企画が難しいところなのですが、日帰りハイキングとバンガローでの宿泊に加えて、夜はホタル観賞が楽しめる場所で企画致しました。

1日目のハイキングは、午後からの天気回復との天気予報を期待しておりましたが、残念ながらスタート時点より降り止むことなく、下山となりました。
ずぶ濡れになりながらの急登に山頂からの視界もゼロ。この時期特有の、ヒルにも悩まされましたが、新緑と涼しげな滝を眺められたことで慰められました。
まあ、温泉につかって身体を温めれば、そんなことも忘れてしまいます。

買い出しをして、目指したのが兵庫県は養父町奥米地のほたるの里。
炭焼きと鉄板焼きとビールで夜は更け、そろそろホタルでも見に行こうかと。

正直なところ、私の実家(有馬温泉)近くでもホタルは見ることができますし、学生時代には地元の人しか行かないような兵庫県は三田の奥へと見に行ったりもしていたので、それほど興味があるものではなかったのですが・・・。

キャンプ場から歩いてすぐのところでは、ほたるまつりとのことで、屋台も出ております。
そこからさらに、明かりのない道を進んでいきますと。

『ギョギョギョッ!』と、さかなクンならそれぐらいの反応をすると思えるぐらい、ホタルが飛び交っております!
この光景は、私が今まで見てきた経験や想像をはるかに超えた、まさにホタルの乱舞であります。
『ほたるの里』と言う名にふさわしい、このホタルの乱れ飛ぶ姿は一見の価値ありと感じた次第であります。

季節の風物詩として、6月の恒例企画として考えても良いぐらいのホタル観賞でした。
春の花見に始まり、初夏のホタルと来れば、次は夏祭りか、花火でしょうか?
季節ごとに楽しめる企画も考えていきましょう。

雨の上がった翌日は、青空の下気持ちよい尾根歩きが楽しめる、兵庫県は段ヶ峰への高原ハイキングを楽しんできました♪

たび忍 クリ


梅雨入り宣言が早すぎたのか、それとも今年の梅雨がヤル気がないのか?
いずれにしても、6月に入ってからはいい天気が続いております。

梅雨が明ければ、いよいよ夏山も本格的に始まり、冬の道具もそろそろしまいこむところでしょうか。
そうは言っても、この時期まだまだ標高の高い山では雪も残っている頃です。

山の道具は、整備と工夫を加えながら使い込んでいくことで愛着も沸いてくるものです。
そんな中、『PAO工房』にアイゼンが、持ち込まれました。


こちらグリベルの12本爪アイゼン。
これは、私も同行していた時に起こったトラブルです。
アイゼンのバックルが、内側になっておりました。これは、ベルトの付け間違いだろう、と言うことでその場で、ベルトをスルスルと抜き取ってしまいました。
バックルが外側になるように、かかとの留め具にベルトを反対側から通します・・・。
が、2つ目の穴に通りません。

留め具には、ベルトが通るだけの細い穴が2ヶ所開いているのですが、外側よりも内側からのほうが、通りにくくなっております。
現場では、30分ほど試行錯誤しながら格闘しましたが、とても無理との結論に至り、ベルトの穴の片側だけに通すと言うことで、その場は下山致しました。
うかつにも両方のアイゼンともベルトを抜いてしまっていたので、どちらも片側を通しただけとなりました。


PAO工房(私の自宅ですが・・・)にて、修理開始です。
ベルトが乾けばすぐに通るだろうと思っていたのですが、そうはいきません!
ベルトを斜めにカットし、火であぶって先端を固めましたが、外側からは通ったものの、やはり内側から通すのは困難を極めました。
1ヶ所の穴を通ったところで、釣り糸をベルトの先端に通し、その釣り糸を引っ張ります。


それでも刺繍の入った部分は、少し厚くなっているためか、引っかかります。


少しずつ、ベルトを細くカットしながら、ようやく通りました!

いろんな道具を使いながら、自宅で腰をすえてやっても相当な時間がかかります。
山の上では、とてもじゃないですが、修復は難しかったでしょう。
ベルトが抜けてしまうと言うことは、使用上想定の範囲だと思われますが、現場では修正が利きません。
これは、改善の必要があると感じました。
ベルトが抜けにくいように細い穴になっているのだと思われますが、実際に使用している場面で修理ができないことには危険でもあります。
次期モデルでは、改善されていることを願います。


つづいて、こちらは今はなきカジタックスの6本爪アイゼンです。

スノープレートがないために、歩いているときに雪がアイゼンの下で固まると言う、いわゆる雪ダンゴ状態になるとのことで、スノープレートを付けてみることにしました。


と言っても、アイゼンの裏に板1枚付けるだけですので、こちらも自作です。
今回は、家にあったプラスティックのファイルを切り取って、結束バンドで留めるようにしました。


パンチで穴を開けて、4ヵ所を留めました。試作品ですので、果たしてこれで耐えられるのかどうかは、わかりませんが・・・。
ついでに、アイゼンの爪も、少しやすりで研いでおきました。


いずれのアイゼンも、この週末の御嶽山登山で使用予定。
PAO工房特性スノープレートが、役に立つかどうかも楽しみです♪

たび忍 クリ
関西空港に就航して1年が過ぎた、日本のLCC(格安航空会社)ピーチに遅ればせながら、初めて乗ってきました!
週末の土日を利用しての1泊2日での、南九州弾丸企画です!
もちろん、タダの観光旅行ではなく、高千穂峰と開聞岳の2つの山に登って、さくらさくら温泉とたまて箱温泉に浸かり、カツオのたたきに黒豚しゃぶしゃぶも味わうと言う、なかなか内容の濃いスケジュールでありましたが、果たしてどうなったでしょうか?

さて、乗り込むのは関空発鹿児島行きの早朝便、6時50分のフライトです!
これに乗れば、鹿児島空港には8時過ぎに到着し、朝からの一日を有意義に使えます。
しかししかし・・・。
関空でのチェックイン締切は、出発時刻の25分前(関空発始発便)まで。
ピーチへの関空での搭乗は第2ターミナルで、関西空港駅からはシャトルバスでの移動で約10分かかるとのこと。
そうなれば、関西空港駅には6時前後には到着していなければならない。

何と言うことか!残念ながら 私の自宅最寄り駅からでは、始発便に乗っても間に合わないのです・・・。
大阪駅までは15分ですので、特に田舎に住んでいるという訳ではないとは思うのですが。

24時間空港を標榜する関西空港なのですから、もう少しアクセスインフラを充実させて欲しいものです。
深夜早朝に1時間に1本でもバスを走らせてくれれば、もう少し利用のしがいって言うものがあるもんですがねえ。
LCCの飛行機を利用するために、前夜に空港近くのホテルに宿泊するとか、自宅からタクシーを利用するとかになると、まったくLCCの利用価値がなくなってしまいます。


と言うことで、関空には前夜入りすることにしました。
関空第1ターミナルには、ネットカフェもあるようでしたので、そこで過ごそうかとも考えておりましたが、とりあえず第2ターミナルまでやってきました。
さすがに、昨年10月より使用が始まったばかりとのことで、明るくきれいです。
が、何もない。
コンビニとカフェバーが開いてましたので、まあよしとしましょうか。

空いているので、椅子に横になって朝が来るのを待つことにします。
ああ、空港で寝るなんて、学生時代以来だろうか・・・何てことを考えてしまいましたが、いい大人になってから、駅で寝たり道路で寝たりしたこともあったなあ、といらんことまで思い出してしまいました。

きれいで明るすぎるというのも、何かといいことばかりではないようで・・・。
そんなに眠ることなく朝を迎えてしまいました。
あ、でも空調は効いているし、騒がしいこともなく、何だか毛布の貸し出しまであるようで、ここなら前夜入りでも快適に過ごせそうです。


チェックインは、こちらの自動チェックイン機にEチケットのバーコードを読み取らせます。


レシートのような搭乗券が出てきました。
チェックインは、簡単に終わってしまいました。


第2ターミナルビルを出て、飛行機までは歩きます。


こちらが座席に着いた感じ。
ちなみに私の身長は、170168cm、53kg体重はよろしいか。
さすがに広いとは言えませんが、窮屈というほどでもありません。
まあ、鹿児島までは1時間ですからね。これで、5時間6時間となると、ちょっと苦しいかもですね。

で、ほぼ定刻に飛び立った飛行機は、予定通り8時には鹿児島に降り立ったのです。
鹿児島まで1時間と言う、船や車では感じられないこのスピード感は、飛行機利用のメリットを最大限に感じるところですね。
こうして無事に、弾丸企画はスタートしたのでした。

たび忍 クリ


WBC
2013 WORLD BASEBALL CLASSICも日本は第2ラウンドを終えて、いよいよ決勝ラウンド。

日本の次の試合は、決勝ラウンドは準決勝の第1試合、現地時間で2013年3月17日(日)18時からです!

今からでも現地に行って応援したい!何て言う方はいませんでしょうか?
もちろん今からでも、飛行機もWBC観戦チケットも間に合います。
現地サンフランシスコまでは、日本より直行便で約10時間。
日付変更線を越えて現地入りしますので、3月17日に日本を夕方に飛び立てば、時計の針が戻って、現地には昼前に到着します。
そのまま観戦して、翌日昼の便に乗れば、19日の夕方には日本帰国です!
17日は日曜日だし、20日は祝日春分の日!
月・火と休みを取れば、1泊3日の弾丸ツアーも可能では?
まあ、せっかくですから準決勝もう1試合も、決勝戦も観戦することをお勧め致しますが・・・。

ぜひ、行ってみたい!と言う方は、お気軽にご連絡ください!

たび忍 クリ
登山やキャンプのアウトドアで、料理は作ることがありますが、鍋料理や天ぷら、それにバーベキューぐらいなもので、あまりレパートリーがありません。
そこを、もうひと手間加えることで、今までとは違ったものができるんじゃないか!と先日は、クッキング研究会なるものを開催して、いつもとは違う料理にチャレンジしてみました♪


ちゃんとした調理実習室を借りたのですが、残念ながらこの日は私を含めて4名となりました。
本日のメニューは、
・春菊とりんごのサラダ
カキの牛乳のスープ
鶏手羽先のコーラ煮
サワラの白ワイン煮
小松菜とキムチの混ぜご飯
クレーム・ブリュレイチゴ添え
と、サラダからスープ、肉料理、魚料理にご飯ものとデザートまでのフルコースの6品です!


で、4人で2時間ほど掛けてようやくできたのがこちら!
何と何と、どれも美味しくできあがったのでした!

誰もが、得意というほどではないにしても、レシピを見ながら忠実に辿っていけば、間違いなくできるものだと感じたものでした。

このクッキング研究会の前に読もうと思いながら間に合わず、ようやく本日読み終えたのがこちらの『男の料理入門塾』なる本です。
これは、よくある料理本のレシピ集ではありません。
料理研究家と料理はシロートの二人が、料理を作っていくのを対談形式で進んでいきます。
料理の作り方や考え方から、指導が入っているので、なるほど!と思うところもしばしば。
レシピどおりに、分量の決まったものを入れるのではなく、塩を入れるのであれば、どこに入れたかをちゃんと見ること!と。
特別な食材や調理器具を使うのではなく、家庭にあるもので作っていくのですが、そのどれもがおいしそう♪
この本を見ながら、料理にチャレンジしてみようとの気も、ムクムクとわきあがってきたのです!

【送料無料】男の料理入門塾 [ 亀渕昭信 ]

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やり始めてみれば、なかなか面白いクッキング!
アウトドアクッキングでも応用できるよう、ちょっとチャレンジしてみます!

たび忍 クリ
飛行機を使わずに台湾に行けるか?

旅行の問い合わせには、様々なものがある。
健康上の問題から飛行機に乗れないとのこと。
なるほど、そうなれば日本から海外に行くには、船しかない。

調べてみたが、日本=台湾間の客船の航路は、現在のところ無いのである。
過去には、沖縄=台湾間を結ぶ航路があったようだが、運行会社が経営破綻したため、その航路も閉ざされたようだ。

航空運賃も下がって、飛行機であれば短時間で到着するのだから、船で海外へと行く人は少なくなっているのであろう。
他にも多くの航路が、無くなってきているようだ。
もちろん、船旅そのものを楽しむクルーズは、盛況のようだが。

思い起こせば、私の初の海外旅行は中国・内モンゴルだった。
学生時代のその頃、旅費を節約するためにも、神戸から上海まで鑑真号と言う船で渡ったのを覚えている。
上海までは、丸2日。瀬戸内海を出ると、大きく揺れるようになって、あっという間に船酔いになった。
船に乗っている間は、まさにグロッキー状態。
ご飯もほとんど食べられなかった。

強い日差しが照りつける夏の海を走る船からは、何時間経っても青い海が広がるばかり。
イルカが船のそばを、ジャンプしながら併走していた。
2日目の朝には、揚子江に入ったことがわかる。
水の色が、黄土色になっているのだ。
上陸しても、地面が揺れているようで、船酔いはなかなか治まらなかった。

さて、その日中航路は、まだ健在のようだ。
大阪・神戸から上海までと、下関から青島間の航路がある。

たまには、のんびりと船旅もいいかなとも思うが、やはり長時間はキツイかな。

たび忍 クリ


ユーコン準州観光局から荷物が届いた。
観光案内のパンフレットかと思いながら開けてみると、『ユーコン旅行日程コンテスト』で第2位とのことと、ユーコンの写真集が同封されていた!
そういえば、だいぶ前にそんなコンテストにも応募したことがあったなあ、とすっかり忘れた頃ではあったが、私の提案した旅行企画が選出されたことが、素直に嬉しい♪



もう5年ほど前になるが、ユーコンに行ったことを今思い出す。

ユーコンとは、カナダの準州のひとつで、アラスカの隣で北極圏にも入るところ。
私が訪れたのは5月の終わり。
バンクーバーで開催された、旅行業界の商談会のあとに、視察旅行として3泊ほど滞在した。
ユーコンと言って思い浮かぶのが、まずユーコン川。
カヌーをやっている人なら、一度はこの川を下ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
河原でキャンプをしながら、5日ほどかけてツーリングを楽しむのが基本的なスケジュール。
私も体験プランで半日ほどツーリングを楽しんできた。
思った以上に川の流れは速いのだが、周りの景色が雄大なので、漕いでも漕いでも進んだ気がしない。
まあ、ここはゆっくりのんびりとツーリングを楽しむところだ。
当然、街を離れれば大自然の中で、カヌーにはキャンプ道具に食材一式を積み込んでの川下りとなる。

そして、ユーコン準州のほとんどのエリアがオーロラベルトに入っているため、オーロラを見ることができる地域なのである。
観測できるのは、8月末から4月半ばとのことで、残念ながら私は見ることができなかったが、その分日の長い季節でもあった。
太陽がなかなか沈まないために、暗くなるのは23時頃、続いて3時頃にはもう明るくなりだす。
日中の時間が長いため、仕事を終えてからゴルフに行くという人もいるとのことだった。

短い期間内ではありましたが、セスナに乗っての氷河が続く山を眺め、ドライブしながらどこまでも続くようなツンドラ地帯の原野の広がりを感じ、峡谷を縫って走るアラスカまでの鉄道の旅も楽しんだことを覚えております。

写真を眺めながら、ああもう一回行ってみたいなあ、今度はゆっくり行きたいなあ、と感じるのでした。

カヌーに登山、ハイキングからキャンプ、釣り、温泉・・・とアウトドア好きなら間違いなく楽しめるユーコン。
カナダの西の玄関口バンクーバーからは、空路2時間半足らずで、ユーコン準州の州都ホワイトホースに到着するので、意外に近い感じもします。
カヌーツーリング&ハイキングの企画でも考えてみようかな?
今年は、カナダ・ユーコンに行ってみませんかね。

たび忍 クリ
先週末(2013年2月17日)には、1年ぶりの伊吹山へと行ってきました。

昨年同様、大阪前夜発で、多賀SAの仮眠休憩施設レストイン多賀にて仮眠を取ります。
と、仮眠室に入ってみるも、なんだか寒い。
仮眠室は、広間にマットが並べられ、頭の辺りにだけ30cmほどの仕切りがあるだけ。
暖房はかかっているものの、毛布等はない。
壁際だったので、冷気が下りてくるのかと、途中で場所を移動したが、あまり変わらず。
結局1時間ほど眠ったろうか?身体が冷えてしまったので、お風呂で温める。
そう、ここではお風呂にも入れるのです。
仮眠+入浴で6時間まで800円也。

サービスエリアで朝食をとって、いよいよ伊吹山へと向かいます。


雪が少ないようで、登山道入り口にも積雪はありません。
昨年は、同じ時期でしたが、このあたりからスキーを履いているパーティも見かけましたからねえ。


三合目の辺りまで来て、ようやく伊吹山がドカンと姿を現します!
三合目のトイレは閉鎖中のため、一合目のトイレが最終となります。


五合目を過ぎても、まだ土の見える部分がありました。
結局この日は、六合目の小屋までアイゼンなしで登りました。


七合目あたりを越えると、角度が競りあがってきます。


頂上台地直前のところから、下を覗くとこんな感じで、結構スリルあります!
頂上台地まで上がってしまえば、山頂まではあとは緩やかな斜面となります。


そして、本日も山頂うどん♪
今日は、豚キムチ味噌煮込みうどん!10人前です!


昼食を食べている間に、どんどん天気が良くなって、青空が広がってきました!


あとはこの斜面を一気に下るのみ!
尾てい骨は、まだ痛むわけですが、この斜面を前にしてガマンできなくなってきました。
ついに、スコップに乗って斜面を滑り降ります!


三合目まで下ったところで、振り返って見る伊吹山。
雪もだいぶ少ないようで、今シーズンの雪山は、もう終盤のような感じでした。
吹雪かれると厳しい山ですが、天候が良ければ展望もよく、雪山を存分に楽しめるところです。
来シーズンにも、ぜひ登ってみようと思うのでした。

たび忍 クリ

先日の綿向山の山頂で、バックリ割れてしまったアイゼンのジョイント部分を修理致しました。

と言っても、鉄板が破断されているわけで、シロートではどうしようもありません。
そこで、いつもお世話になっている摂津市商工会青年部の鉄工会社のメンバーにお願いしてみました。


こちらが、切れてしまったアイゼンのジョイントです。


溶接中です。さすがにプロの道具です。
ホームセンターにあるハンダでは、どうにもなりませんねえ。


作業を始めて10分足らずで、溶接完了!アイゼンが、こうして復活したのです。


こちらが、溶接されたジョイント部分。
自宅に戻って、爪も研いでおきました。
道具は壊れたからといって新しいものに買い換えるのではなく、修理すればまだまだ使えるものはあるはずです。
もちろん、シロートではどうしょうもない部分もありますが。
ちなみに、このジョイント部分だけでもメーカーでは販売されておりますので、修理ができなければ部品交換で使えるようになります。

さて、明日は1年ぶりの伊吹山です。

たび忍 クリ
2月も中旬となり、日ごとに陽射しが力強さを増し、気温が上がってくるのを感じるとともに、春の訪れが着実に近づいてきているのを嬉しく思う。

ああ、しかしそんな時にこんな本に出くわした。
『雪山放浪記』(星野秀樹/山と渓谷社)
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その文章を読み、写真を眺めているところから、もうちょっと雪山にも行っておきたい気分になってくる。
天候が良ければ、白と青の世界。
冬でしか見ることのできない霧氷に氷瀑、白く輝く山並み。
山頂からの絶景は、それこそ歩いて登ってきたものでしか見ることのできないものだ。
しかし、天候が一変、吹雪かれると、歩き出す方向さえわからない。
風に体温を奪われ、鼻水が飛び散る。
だが、そんな状況もあるとわかっていても、行ってみようとの思いは募る。

春はもう近いだろう。
今シーズン、まだ雪山に行けるチャンスはあるか?
計画をもう一度見直してみる。


余談ですが、この本は私の住む街、摂津市の図書館で借りました。
自宅から図書館までは自転車でも20分ほどかかり、これまではあまり利用することもありませんでした。
ところが、阪急摂津市駅近くの『コミュニティプラザ』で、本の貸出返却ができるとのこと。
ここなら歩いても5分ほどで、さらに本の予約はインターネットの図書館システムで、できるとのことで、早速
利用してみた次第です。
今時の図書館も進んでるなあ、とちょっと感心。
これから図書館の本を借りる機会も増えそうです♪

たび忍 クリ
さて、先日(2013年2月11日)登ってきた綿向山ですが、実はその山頂に着いたときに、私のアイゼンが壊れる事態となっておりました。
アイゼンが壊れると言いますか、長さを調節するジョイントの鉄板が破断してしまいました。
もう、かれこれ10年以上も使い続けているアイゼンですから、金属疲労からこうなってしまったのでしょうか。

鉄板の破断と言う想定外の事故ですが、とりあえず応急処置をせねばなりません。
まずは、結束バンドで締めたものの、こちらはあえなく数分も歩かぬうちに切れてしまいました。

仕方なく片方のアイゼンを外し、五合目まで下って再度処置を施します。
針金にて固定させてみましたが、残念ながらこちらも5分ほど歩いたところで切れてしまい、その後は片方のみのアイゼンにて下山しました。


こちらが、そのアイゼン。細い針金でしたが、バッサリ切断されました。

今回は低山でもあり、片方のアイゼンがなくとも下山できましたが、これがもう少し厳しい状況だったとしたら、と考えるとなかなか恐ろしいものでもあります。
『備えよ常に』のボーイスカウトのモットーから、どのような状況になっても対処できるようには考えておりましたが、今回の装備ではまだまだ不足があったようです。
簡単に切れないようなワイヤーでも装備品として用意するように考えてみます。

今週末には伊吹山登山を予定しているので、アイゼンはそれまでに修理に励みます。
アイゼンの爪は使用していると、角が取れて丸くなってきます。
こうなってくるとアイスバーンでは、蹴りこんでも氷にはじき返されてしまいます。
爪はヤスリで研いでおきましょう。

冬の山道具は、一歩間違えれば生命にかかわることもあります。
そういう面から、道具は借りるのではなく、ぜひ自分のモノとして購入することをお勧め致します。
昨日借りてきた道具で満足に使いこなせることができるでしょうか。それも吹雪く山の中で。
アイゼンの大きさを合わすためのレンチがない、なんてことでは、笑い話にもなりません。

ちなみに、壊れてしまったモノや修理が必要な山道具があれば、こちら『PAO工房』にて修理を承りますので、お気軽にご相談ください。

たび忍 クリ
3連休の最終日(2013年2月11日)には、滋賀県の綿向山へと行ってきました。
昨年も1月半ばに来たところ見事な霧氷を見ることができたので、本日も霧氷を期待しての山行です。


御幸橋駐車場からスタートして1時間半ほどで五合目小屋に到着。
五合目小屋を過ぎるあたりから、景色が一変して霧氷も現れだします。
こちらは、七合目を過ぎたあたりの眺めです。


手軽に登れながら、こんな立派な霧氷が見られるこの綿向山は、この時期お勧めの山です。


天候が良ければ、展望が広がる山頂ですが、残念ながら本日は吹雪かれて真っ白けです。


霧氷の眺めも堪能したところで、来た道を戻ります。
吹きっさらしで、寒いのでお昼は五合目小屋まで戻ることにしました。


まずは、玉ねぎを炒めます。本日のメニューは、何でしょうか?


肉と玉ねぎを炒めて、鍋へと投入。


カレーうどんが出来あがりました!あとは、ネギを放り込んで完成です!
雪が降り続く寒い中ではありましたが、やはりこんなところで食べるアツアツのカレーうどんは美味しいです♪
今年は、山での食事もさらに充実させて行く予定です。
お勧めのメニューがあれば、ぜひご教示ください。

たび忍 クリ
昨日(2013年2月9日)は、厳冬期のうちでもごく短期間しか姿を現さないと言う裏六甲の氷瀑を見るべく、六甲山に行ってきました。

JR住吉駅よりくるくるバスに乗って、住吉台より歩き始めます。
暖かい日差しで、気持ちは良いものの、氷瀑は見ることが出来るのでしょうか。
石切道に入って、わずかに積雪はあるものの、アイゼンを装着することなく、2時間足らずでガーデンテラスへと到着。


ガーデンテラス周辺で積雪5cm程度。
展望台でお昼ご飯を食べて、あったかいぜんざいも作りました。


極楽茶屋跡から紅葉谷道を辿って裏六甲へと入っていきます。
積雪はそれほどないものの、凍結してツルツルです。


百間滝に到着するも、残念ながら一部凍結は見られるものの、氷瀑とは言い難し。


続いて似位滝へとやってきましたが、こちらも氷瀑は見られません。


最後に七曲滝にやってきました。
こちらも完全凍結とはいかないものの、見応えのある景観が広がります。
今シーズンの六甲の氷瀑は、ちょっともう難しい感じでしょうか。

大阪からでも日帰りで行けるところの六甲山の氷瀑は、この時期限定企画としては、面白いのでまた来シーズンにも企画検討してみましょう。


私がこれまでに見た氷瀑といえば、長野県は木曽駒ヶ岳Bコース登山道途中にある、奇美世の滝です。
過去に2回ほど見に行きましたが、ブルーアイスと呼ばれる青く見える見事な氷瀑が現れます。


写真を探していたら、ちょうど6年前の写真でした。【2007.2.10 奇美世の滝】


木曽駒荘を出発して2時間ほどで、この滝が現れます。
また、機会があれば行ってみたいところですね。

たび忍 クリ
さてさて、昨日、一昨日と雪山の景色の素晴らしさやその楽しみ方等をご紹介したわけですが、やはり天候が悪くなった時のことにも少しふれておきましょう。

天候が良い時には、白く輝く大地に青く遠く広がる空、どこまでも見通せるような展望が広がるわけですが、その一方、吹雪いてきた時には体感温度が一気に下がり、視界不良そしてホワイトアウト。
こうなってくると一気に緊張感が高まります。
それも、登り始めはいい天気だったのに、天候が急変してきたなんてことは良くあることで、雪山に行く限りはそんなこともあるものだとの認識の上で、スタートするしかありません。




【2012.1.4 西穂高・丸山】
冬の西穂高岳は西穂独標までを目指しましたが、西穂山荘を出て稜線に出たところで、吹雪いてきました。
吹雪によってトレースは消え、前を歩く人さえすぐに見えなくなっていきそうです。
この日は、丸山まで登ったところで、西穂独標までの登頂を断念。引き返してきました。




【2012.3.11 氷ノ山】
昨日も紹介した氷ノ山ですが、こちらはホワイトアウトの状況。
起伏の少ないのっぺりとした山頂付近で、こうも吹雪かれてくれば、まったく進む方向がわかりません。
さらに、前後を行く人を見失ってしまえば・・・。
山に行くのに地図とコンパスは必携ですが、こうなってくるとなかなか難しいものがあります。
まず、地図を読むには現在地がわからなければなりません。
天候が良ければ、周りの景色、遠くに見える山、起伏の形状等を地図と照らし合わせながら、現在地を推し量るのですが、視界が利かないとまったくあらぬ方向に進んでいることがあります。

どこをもって遭難と呼ぶのかは難しいところもあるでしょうが、道迷いは遭難の第一歩でもあります。
危険だと感じた時に、何より大切なのが、冷静でいられること。
あとは、装備と体力。
冷静でいられないと言うことは、このままではどうにかなってしまうんじゃないかと、悪い方向に考え、とにかく早く下山しようと突き進んでしまうことになってしまいます。
どんな場合でも、どんな場所でも1日や2日ぐらいは何とかできるような装備、食料、体力があると自分でわかっていれば、焦ることもなくなってくるはずです。
体力をすぐにつけると言うことは、難しいかもしれませんが、装備を充実させることや食料を多めに持っていく何ていうことは、明日からでもできるはずです。
雪山では、重いからといってむやみに荷物を減らすことは、お勧めできません。


【2012.4.1 大山】
こちらは、鳥取県の大山。
春山登山として、多くの人が登っていましたが、ひとたび吹雪きだすと、あっという間に視界はなくなってしまいました。
この時は、3月の氷ノ山での教訓から、竹の枝の先にテープを巻いた道しるべを作って、登りの時に挿しながら歩いてきました。
役に立ったのかどうかはわかりませんが、少なくとも安心感が増したのは事実です。
ただ、帰りに抜き取っていくと、これを頼りに登ってきた人には、申し訳ないなあとの思いはありますが・・・。


経験を積むことによって、どのような状況にも対処することができるようになってきます。
ただ、こちらも体力をつけることと同じで、少しずつ積み重ねていくしかないでしょう。

たび忍 クリ


昨日に引き続きまして、雪山をもう少しご案内しておきましょう。
雪山登山としておりますが、ハイキングか?登山か?何て言うところはなかなか難しいですね。
ハイキングと言う方が、登山よりもちょっと簡単なイメージがありますが・・・。

まあ、そこに明確な違いはないのでしょうが、私が使い分けている分には、まったく私の主観です。
同じ山でも登る季節や天候、コースによっても状況が様々に変わるはずですから、一概にこの山ならハイキング、ここは登山と決められることはないかと思うんですがねえ。
さらに一番は登る本人がどう感じるかと言うことですから、やはりそこは人それぞれの主観になるのではないでしょうか。

さて、今回ご紹介している山は、関西圏から少し離れたところもございます。
登山口までは、多少の時間がかかるかもしれませんが、ただ、いずれの山も日帰りで登れる行程の山です。
天候が良ければ、絶景が広がるところばかりですので、雪山登山を考えておられる方は、ぜひ一度選択肢の一つとして考えてみてください。


【2012.1.22 車山】
長野県の車山です。富士見台登山口より2時間足らずで登れる山頂からは、八ヶ岳を間近に、360度の大展望が広がります。


【2012.2.5 普賢岳】
九州は、長崎県の雲仙普賢岳です。大阪に住んでいるものとしては、九州といえば、暖かいイメージがあるものですが、冬の山ではやっぱり雪も降ったりするんですよねえ。
こちらの写真は、雲仙普賢岳より平成新山の眺めです。
また、このあたりでは霧氷を花ぼうろと呼ぶそうです。木に咲く雪の花のようですね。


【2012.2.18 伊吹山】
こちらは、滋賀県の伊吹山です。
七合目を越えたあたりから、せりあがってくるこの斜面は、なかなか登り応えのあるところです。


【2012.3.11 氷ノ山】
こちらは兵庫県の氷ノ山です。
昨年の雪山では、思い出深い山の一つです。
この写真を撮っている前後には、吹雪かれてすっかりホワイトアウト。
一時はパーティが分かれてしまい、どうなることかと思いましたが、どうにか合流して無事に下山。
雪山の怖さを知った山行でもありました。


【2012.3.29 大日ヶ岳】
岐阜県の大日ヶ岳です。
昨年登った60ほどの山行の中でも、もっとも天候が良かったんじゃないかと思います。
いつまでも見飽きない光景でした。スキー場のリフトを利用すれば、1時間ほどで上がってしまうので、雪山初心者にもお勧めの山ですね。


【2012.4.1 大山】
鳥取県の大山です。
残念ながら山頂付近では、ホワイトアウト状態でまっ白け。
六合目あたりまで下ってきて、ようやく展望が広がってきました。

雪山と言っても、初冠雪のある頃から残雪期まで、もちろん場所にもよりますが、山に雪があるシーズンは意外と長いのかもしれません。
里山では春の息吹が感じられる頃でも、標高の高いところではまだまだ雪がたっぷり残っていることがほとんどです。
雪山に行く時には、装備の対策はもちろん現地の事前調査をしっかり行ってから出掛けましょう!

たび忍 クリ
立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日も続きます。
それでも、陽射しには力強さを感じるようになってきましたし、寒暖を繰り返しながらも着実に春へと近づいているのでしょう。

さて、そろそろ暖かい春も待ち遠しいところですが、山にはまだまだ雪の残るところもございます。
今シーズンに雪山デビューでもしてみようかと考えておられる方も、いるのではないでしょうか。
そんな雪山が楽しめるのも、もうあとわずか。
3月も中旬にもなれば、温かい風が吹き出して、残雪のあるところでもすっかり重い雪になってしまいます。
と言うことで、雪山を楽しむのなら、お早めにと言う感じです!

雪山だからと言って、どの山も難しいわけではありません。
積雪の状況と行程を考えていけば、初心者の方でも十分に楽しめる山もあります。
春から秋とは、まったく違ったその雪景色の山を見てしまったら、ぜひもう一度行ってみよう!と思うこと間違いなしです。
天候の良い日の雪山の眺望は、そう感じさせるほどのものがあります。

では、初心者でも楽しめそうな、私が昨年行った関西の山をご紹介しておきましょう。


【2012.1.14 綿向山】
滋賀県の綿向山です。天候はイマイチで、展望はさっぱりでしたが、見事な霧氷と尻セードは堪能できました。


【2012.2.11 蛇谷ヶ峰】
こちらも滋賀県は、蛇谷ヶ峰。低山でありながら、雪山を楽しめます。


【2012.2.12 入道ヶ岳】
三重県は、入道ヶ岳。雪の斜面は、天然の滑り台になります。

【2012.2.26 武奈ヶ岳】
滋賀県の武奈ヶ岳です。この時期ならではの展望が広がります。


以上ご紹介したのは、いずれも大阪から日帰り圏内の山ばかりです。
初心者でも十分楽しめるとは言っても、やはりそこは雪山。
天候によっては、やはり厳しい面も出てきます。
まず、最初は経験者と行くことをお勧め致します。

たび忍 クリ
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たび忍 クリ
性別:
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職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。

【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ

国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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