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栗コラム
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早過ぎた梅雨入り宣言の感もありましたが、6月半ばになってようやく梅雨らしい雨も降るようになってきました。
ゴールデンウィークのある5月と夏休み期間に入る7月にはさまれた6月は祝日もなく、梅雨のイメージがあってあまり歓迎されないような月に思われますが、いかがでしょうか。

そんな6月の先週(2013年6月15日~16日)に、兵庫県は播州方面へハイキングとキャンプに行ってきました。
雨が降りそうな感じのあるこの時期は、毎年企画が難しいところなのですが、日帰りハイキングとバンガローでの宿泊に加えて、夜はホタル観賞が楽しめる場所で企画致しました。

1日目のハイキングは、午後からの天気回復との天気予報を期待しておりましたが、残念ながらスタート時点より降り止むことなく、下山となりました。
ずぶ濡れになりながらの急登に山頂からの視界もゼロ。この時期特有の、ヒルにも悩まされましたが、新緑と涼しげな滝を眺められたことで慰められました。
まあ、温泉につかって身体を温めれば、そんなことも忘れてしまいます。

買い出しをして、目指したのが兵庫県は養父町奥米地のほたるの里。
炭焼きと鉄板焼きとビールで夜は更け、そろそろホタルでも見に行こうかと。

正直なところ、私の実家(有馬温泉)近くでもホタルは見ることができますし、学生時代には地元の人しか行かないような兵庫県は三田の奥へと見に行ったりもしていたので、それほど興味があるものではなかったのですが・・・。

キャンプ場から歩いてすぐのところでは、ほたるまつりとのことで、屋台も出ております。
そこからさらに、明かりのない道を進んでいきますと。

『ギョギョギョッ!』と、さかなクンならそれぐらいの反応をすると思えるぐらい、ホタルが飛び交っております!
この光景は、私が今まで見てきた経験や想像をはるかに超えた、まさにホタルの乱舞であります。
『ほたるの里』と言う名にふさわしい、このホタルの乱れ飛ぶ姿は一見の価値ありと感じた次第であります。

季節の風物詩として、6月の恒例企画として考えても良いぐらいのホタル観賞でした。
春の花見に始まり、初夏のホタルと来れば、次は夏祭りか、花火でしょうか?
季節ごとに楽しめる企画も考えていきましょう。

雨の上がった翌日は、青空の下気持ちよい尾根歩きが楽しめる、兵庫県は段ヶ峰への高原ハイキングを楽しんできました♪

たび忍 クリ


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関西空港に就航して1年が過ぎた、日本のLCC(格安航空会社)ピーチに遅ればせながら、初めて乗ってきました!
週末の土日を利用しての1泊2日での、南九州弾丸企画です!
もちろん、タダの観光旅行ではなく、高千穂峰と開聞岳の2つの山に登って、さくらさくら温泉とたまて箱温泉に浸かり、カツオのたたきに黒豚しゃぶしゃぶも味わうと言う、なかなか内容の濃いスケジュールでありましたが、果たしてどうなったでしょうか?

さて、乗り込むのは関空発鹿児島行きの早朝便、6時50分のフライトです!
これに乗れば、鹿児島空港には8時過ぎに到着し、朝からの一日を有意義に使えます。
しかししかし・・・。
関空でのチェックイン締切は、出発時刻の25分前(関空発始発便)まで。
ピーチへの関空での搭乗は第2ターミナルで、関西空港駅からはシャトルバスでの移動で約10分かかるとのこと。
そうなれば、関西空港駅には6時前後には到着していなければならない。

何と言うことか!残念ながら 私の自宅最寄り駅からでは、始発便に乗っても間に合わないのです・・・。
大阪駅までは15分ですので、特に田舎に住んでいるという訳ではないとは思うのですが。

24時間空港を標榜する関西空港なのですから、もう少しアクセスインフラを充実させて欲しいものです。
深夜早朝に1時間に1本でもバスを走らせてくれれば、もう少し利用のしがいって言うものがあるもんですがねえ。
LCCの飛行機を利用するために、前夜に空港近くのホテルに宿泊するとか、自宅からタクシーを利用するとかになると、まったくLCCの利用価値がなくなってしまいます。


と言うことで、関空には前夜入りすることにしました。
関空第1ターミナルには、ネットカフェもあるようでしたので、そこで過ごそうかとも考えておりましたが、とりあえず第2ターミナルまでやってきました。
さすがに、昨年10月より使用が始まったばかりとのことで、明るくきれいです。
が、何もない。
コンビニとカフェバーが開いてましたので、まあよしとしましょうか。

空いているので、椅子に横になって朝が来るのを待つことにします。
ああ、空港で寝るなんて、学生時代以来だろうか・・・何てことを考えてしまいましたが、いい大人になってから、駅で寝たり道路で寝たりしたこともあったなあ、といらんことまで思い出してしまいました。

きれいで明るすぎるというのも、何かといいことばかりではないようで・・・。
そんなに眠ることなく朝を迎えてしまいました。
あ、でも空調は効いているし、騒がしいこともなく、何だか毛布の貸し出しまであるようで、ここなら前夜入りでも快適に過ごせそうです。


チェックインは、こちらの自動チェックイン機にEチケットのバーコードを読み取らせます。


レシートのような搭乗券が出てきました。
チェックインは、簡単に終わってしまいました。


第2ターミナルビルを出て、飛行機までは歩きます。


こちらが座席に着いた感じ。
ちなみに私の身長は、170168cm、53kg体重はよろしいか。
さすがに広いとは言えませんが、窮屈というほどでもありません。
まあ、鹿児島までは1時間ですからね。これで、5時間6時間となると、ちょっと苦しいかもですね。

で、ほぼ定刻に飛び立った飛行機は、予定通り8時には鹿児島に降り立ったのです。
鹿児島まで1時間と言う、船や車では感じられないこのスピード感は、飛行機利用のメリットを最大限に感じるところですね。
こうして無事に、弾丸企画はスタートしたのでした。

たび忍 クリ


先週末(2013年2月17日)には、1年ぶりの伊吹山へと行ってきました。

昨年同様、大阪前夜発で、多賀SAの仮眠休憩施設レストイン多賀にて仮眠を取ります。
と、仮眠室に入ってみるも、なんだか寒い。
仮眠室は、広間にマットが並べられ、頭の辺りにだけ30cmほどの仕切りがあるだけ。
暖房はかかっているものの、毛布等はない。
壁際だったので、冷気が下りてくるのかと、途中で場所を移動したが、あまり変わらず。
結局1時間ほど眠ったろうか?身体が冷えてしまったので、お風呂で温める。
そう、ここではお風呂にも入れるのです。
仮眠+入浴で6時間まで800円也。

サービスエリアで朝食をとって、いよいよ伊吹山へと向かいます。


雪が少ないようで、登山道入り口にも積雪はありません。
昨年は、同じ時期でしたが、このあたりからスキーを履いているパーティも見かけましたからねえ。


三合目の辺りまで来て、ようやく伊吹山がドカンと姿を現します!
三合目のトイレは閉鎖中のため、一合目のトイレが最終となります。


五合目を過ぎても、まだ土の見える部分がありました。
結局この日は、六合目の小屋までアイゼンなしで登りました。


七合目あたりを越えると、角度が競りあがってきます。


頂上台地直前のところから、下を覗くとこんな感じで、結構スリルあります!
頂上台地まで上がってしまえば、山頂まではあとは緩やかな斜面となります。


そして、本日も山頂うどん♪
今日は、豚キムチ味噌煮込みうどん!10人前です!


昼食を食べている間に、どんどん天気が良くなって、青空が広がってきました!


あとはこの斜面を一気に下るのみ!
尾てい骨は、まだ痛むわけですが、この斜面を前にしてガマンできなくなってきました。
ついに、スコップに乗って斜面を滑り降ります!


三合目まで下ったところで、振り返って見る伊吹山。
雪もだいぶ少ないようで、今シーズンの雪山は、もう終盤のような感じでした。
吹雪かれると厳しい山ですが、天候が良ければ展望もよく、雪山を存分に楽しめるところです。
来シーズンにも、ぜひ登ってみようと思うのでした。

たび忍 クリ

3連休の最終日(2013年2月11日)には、滋賀県の綿向山へと行ってきました。
昨年も1月半ばに来たところ見事な霧氷を見ることができたので、本日も霧氷を期待しての山行です。


御幸橋駐車場からスタートして1時間半ほどで五合目小屋に到着。
五合目小屋を過ぎるあたりから、景色が一変して霧氷も現れだします。
こちらは、七合目を過ぎたあたりの眺めです。


手軽に登れながら、こんな立派な霧氷が見られるこの綿向山は、この時期お勧めの山です。


天候が良ければ、展望が広がる山頂ですが、残念ながら本日は吹雪かれて真っ白けです。


霧氷の眺めも堪能したところで、来た道を戻ります。
吹きっさらしで、寒いのでお昼は五合目小屋まで戻ることにしました。


まずは、玉ねぎを炒めます。本日のメニューは、何でしょうか?


肉と玉ねぎを炒めて、鍋へと投入。


カレーうどんが出来あがりました!あとは、ネギを放り込んで完成です!
雪が降り続く寒い中ではありましたが、やはりこんなところで食べるアツアツのカレーうどんは美味しいです♪
今年は、山での食事もさらに充実させて行く予定です。
お勧めのメニューがあれば、ぜひご教示ください。

たび忍 クリ
昨日(2013年2月9日)は、厳冬期のうちでもごく短期間しか姿を現さないと言う裏六甲の氷瀑を見るべく、六甲山に行ってきました。

JR住吉駅よりくるくるバスに乗って、住吉台より歩き始めます。
暖かい日差しで、気持ちは良いものの、氷瀑は見ることが出来るのでしょうか。
石切道に入って、わずかに積雪はあるものの、アイゼンを装着することなく、2時間足らずでガーデンテラスへと到着。


ガーデンテラス周辺で積雪5cm程度。
展望台でお昼ご飯を食べて、あったかいぜんざいも作りました。


極楽茶屋跡から紅葉谷道を辿って裏六甲へと入っていきます。
積雪はそれほどないものの、凍結してツルツルです。


百間滝に到着するも、残念ながら一部凍結は見られるものの、氷瀑とは言い難し。


続いて似位滝へとやってきましたが、こちらも氷瀑は見られません。


最後に七曲滝にやってきました。
こちらも完全凍結とはいかないものの、見応えのある景観が広がります。
今シーズンの六甲の氷瀑は、ちょっともう難しい感じでしょうか。

大阪からでも日帰りで行けるところの六甲山の氷瀑は、この時期限定企画としては、面白いのでまた来シーズンにも企画検討してみましょう。


私がこれまでに見た氷瀑といえば、長野県は木曽駒ヶ岳Bコース登山道途中にある、奇美世の滝です。
過去に2回ほど見に行きましたが、ブルーアイスと呼ばれる青く見える見事な氷瀑が現れます。


写真を探していたら、ちょうど6年前の写真でした。【2007.2.10 奇美世の滝】


木曽駒荘を出発して2時間ほどで、この滝が現れます。
また、機会があれば行ってみたいところですね。

たび忍 クリ
梅雨らしい天気が続いて、夏の到来が待ち遠しいところです。
湿っぽい感じも吹き飛ぶような、先週行ってきた北アルプスは長野県と岐阜県にまたがる焼岳をご紹介致します。


今回は、焼岳山頂への最短ルートとなる新中の湯ルートからスタートしました。
樹林帯の中を歩くこと1時間ちょっとで、このように展望が開けるところに飛び出します。


角度の競り上がる斜面を、一歩一歩進みます。


焼岳は、活火山です。
山頂付近では、あらゆるところでガスが噴出しております。
焼岳・南峰は、登山道崩落と火山ガス噴出の危険から現在は、立ち入り禁止となっております。


焼岳・北峰の山頂からは360度の大展望が広がります。
こちらは、来週末に登る予定にしている北アルプスの笠ヶ岳方面です。
まだ雪がたっぷり残っていそうです。


上高地方面へと下ることにしました。
この稜線は、西穂高岳から槍ヶ岳方面へと続いていきます。


遭難救助でしょうか。ヘリコプターが、私たちが歩いてきた後のところへ、飛んできました。


無事に下山です。
田代橋より梓川と穂高連峰を望みます。
今回は、梅雨の合間の晴れ間に、うまくタイミングが合いました。
上高地からは、タクシーにて登山口まで戻ります。

今回の縦走で、6時間程度のコースです。
虫が多いのがちょっと気になりますが、素晴らしい展望が続く、北アルプス初心者の方にもお勧めのコースです。
この夏、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

たび忍 クリ
梅雨空がまだもう少し続きそうですが、梅雨が明ければいよいよ夏山シーズン到来!
6月も今週で終わり、そろそろ夏山の計画も考え始めている頃でしょうか。
今年の夏には登山デビューを検討している方もおられることでしょう。
そこで、これまで私が登ってきた山での、お勧めコースをご案内していきます。

まずは、昨年の7月3連休(2011年7月16日~18日)に行ってきた、北アルプスは白馬三山縦走コースです。

(行程)
1日目:猿倉=小日向のコル=白馬鑓温泉(7時間)
2日目:白馬鑓温泉=大出原=鑓ヶ岳=杓子岳=白馬山荘=白馬岳=三国境=小蓮華山=白馬大池(12時間)
3日目:白馬大池=乗鞍岳=天狗原=栂池ヒュッテ(2時間半)
行程時間には、休憩時間を含み、テント泊装備を担いで歩いた実際にかかった時間です。

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猿倉より歩き始めます。3日間の食材にビール、テント泊の装備となって、ザックも膨れ上がります。
白馬岳(しろうまだけ)と言えば、夏でも残る大雪渓が有名ですが、今回は白馬鑓温泉を目指すので、大雪渓は通りません。

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樹林帯を抜けるとようやく展望が広がってきます。

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雪渓も出てきました。

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この斜面を登りきれば、本日の宿泊場所となる白馬鑓温泉です。

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いよいよ白馬鑓温泉に到着。
テントサイトのそばを、温泉がジャバジャバと流れております。

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こちらはテントサイトから見上げた、温泉です。
混浴の露天風呂ですが、夜の1時間ばかりは女性専用となります。
また、女性用の半露天風呂もあります。
しかし、なんとも気持ちの良い温泉です。ここまで歩いてきた甲斐があったなあ、としみじみ感じます。
ここは山小屋もありますので、テント泊装備がなくてもOKです。

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2日目は行程が長いので、朝食を済ませて早々に出発です。

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天気も良し!夏山らしい風景が広がってきます。
こちらは、これから目指す鑓ヶ岳方面です。

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こちらは、天狗ノ頭方面。

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お花畑が広がり、まさに夏山!

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稜線にまで出れば、絶景が広がりだします。

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これから目指す、白馬岳方面。

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村営頂上宿舎のテント場です。

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白馬岳ピークを越えて、白馬大池を目指します。
しかし、長い長い道のりに、少々バテ気味です。

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ライチョウも現れました。
ライチョウが出てくると、天候が悪くなるといわれていますが・・・。

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やはりと言いますか、白馬大池に着く前に、ザザーッと降られました。

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雨も上がったところで、ようやく本日の宿泊場所となる白馬大池に到着です。
しかし、長かったなあ。
白馬鑓温泉からここ白馬大池までは長い行程となりますので、白馬山頂付近で1泊して、大雪渓を下っても良いかもしれません。

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3日目も良い天気となりました。
本日は、栂池まで下るだけなので短い行程ですし、この2日間でビール、食材等も消費してしまっているので、ザックも軽くなって、足取りも軽く出発です。

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この雪渓を下れば、栂池はもうすぐ。

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栂池自然園まで下ってきました。2日間歩いてきた山並みが広がります。

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栂池自然園からは、ロープウェイとリフトで、一気に下山です。


いかがでしょうか、この白馬三山縦走コース。
何といってもお勧めは、白馬鑓温泉です。
稜線からは、天候が良ければ、ゾクゾクするような絶景が広がってきます。
ぜひ、この夏は実際に行って、実感されることをお勧め致します。
行程等で、気になるところがあれば、お気軽にご連絡ください。

たび忍 クリ

先週末(2012年6月23日)には、北アルプスの西穂高岳独標まで行ってきました。
ここまでは、一般的なコースで初心者の方にもアルプスデビューとしてはお勧めできるルートですので、こちらでご紹介しておきます。
今回の登山口は、新穂高ロープウェイを利用して、山頂駅の西穂高口駅からです。


西穂高駅口ですでに標高2156m。
ロープウェイを下りれば、このような景色が広がりますので、すぐにテンションが上がってきます。

P1000005.JPG

西穂高口駅からすぐのところには千石園地が広がります。
このあたりまでは、一般観光客も大勢訪れています。
写真は、白菜のように巨大に育った水芭蕉。

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残雪があるとのことでしたが、登山道にはほとんど残雪もなく、アイゼンなしで歩けます。

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西穂高口駅から西穂山荘(2385m)までは、1時間ちょっとで到着です。
西穂山荘は、通年営業している山小屋で、ここの名物西穂ラーメンは、有名ですが、今回は食しておりません。

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西穂高口駅より西穂山荘までは、樹林帯となりますが、西穂山荘より先は、展望が開けてきます。
これから目指す、西穂高岳独標も見えてきました。

SH3I1366.jpg
西穂山荘より20分ほどで丸山に到着。
ここまで来ただけで、ずいぶんと景色も変わってきます。

P1000035.JPG
こちらは右手に焼岳、その奧は乗鞍岳方面。
眼下には、上高地から梓川の流れも見えてきます。

P1000048.JPG
こちらは、笠ヶ岳方面。
7月の3連休には、こちら双六岳~笠ヶ岳のテント泊縦走登山も計画中です。

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いよいよ迫ってきました、西穂高岳独標です。
最後のこの急斜面だけは、手足を使って登りつめます。

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そして、西穂高岳独標(2701m)に到着。西穂高口駅からは3時間ちょっとです。
この奧は、ピラミッドピーク、西穂高岳(2909m)へと続き、さらに奥穂高岳への縦走ルートとなりますが、一般コースは、この西穂高岳独標まで。
この先は、経験者向けのコースとなります。

しかし、ここからでも北アルプスの大展望が360度広がります。
この夏、登山デビューを考えているのであれば、ぜひ一度このコースはいかがでしょうか。
新穂高ロープウェイを利用して、往復6時間程度の1日コースです。

さて、今週末は、この西穂高岳からも見えていた北アルプスの焼岳登山の予定です。
こちらも往復5時間程度と、初心者にもお勧めのコース。
興味のある方は、ご一緒にいかがでしょうか。

たび忍 クリ


賽の河原とは、いわゆる親より先に死んだ子供が行くといわれる冥土の三途の川の河原。
まさに、あの世の世界のことであるが、賽の河原と名づけられた場所は、日本にも各地に存在する。

今月頭(2012年6月2日~3日)に行ってきた、木曽の御嶽山にも賽の河原と呼ばれる場所がある。
私自身、御嶽山に登るのは今回で9回目ぐらいでしょうか、残雪のこの6月の時期で4回目。
昨年は、濁河温泉から登ったが、山頂の剣ヶ峰、そしてこの賽の河原の景色を見たくて、王滝口(田ノ原)登山口からのスタートとした。

梅雨入りとなって、雨の中を出発。
激しい雨に、風、それにガスで真っ白でまったく展望のない中を、歩き続ける。
何度も歩いたはずの道だが、視界が利かず、進行方向も定かではない。
そんな中を歩き続け、2度も道に迷う。

sainokawara.jpg
そして、ようやくやってきたのが、ここ賽の河原。
いろんな山にも登ってきたが、このような景色はほかでは見ない。
御嶽山独特の眺めが広がる。

ケルン(積み石)がいくつもあらわれ、ガスで白く煙るこの風景、まさにあの世の世界でしょうか。

ケルンは、親より先に死んだ子供が、親の供養のために石を積み上げるが、完成前に鬼が来て壊していくと言われている。
子供は、その作業を続けるが、繰り返し壊されることになり、延々と続くのだ。
果たして、ここのケルンは、誰が積み上げたものなのだろうか・・・。


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御嶽山でこの時期開いている唯一の山小屋、五の池小屋で一晩を過ごし、来た道を戻る。
降り続いていた雨もやんで、晴れ間も見えてくると、素晴らしい展望が広がりだした。
ここは、昨日迷った、ニノ池新館小屋あたり。

同じ山でもある時期でしか見ることのできない眺めがあります。
6月上旬の御嶽山は、まだまだ残雪もあり、開いている山小屋は五の池小屋のみで、登山者も少ない時期ではありますが、コバルトグリーンに輝くニノ池、三ノ池、荒涼とした賽の河原と見どころも多く、そのスケールの大きさを感じられます。
もちろん、晴れていれば、剣ヶ峰からは大展望が広がります。
来年も行くつもりにしておりますので、興味のある方はご一緒にいかがでしょうか。

たび忍 クリ



いよいよ今年もゴールデンウィークに突入!
長いところなら、4月28日から5月6日までの9日間の休みの方もおられるのではないでしょうか。

新入社員なら、わけもわからないうちに、あっという間に過ぎ去った1ヶ月間で、ようやく一息つける頃でしょうか。
しかし、この長い休みで一気に気が抜けて、五月病になってしまう頃かもしれません。

海外旅行に出かける方や、家でのんびりと過ごす方もおられるでしょう。

日本では、暖かいから暑いと感じるようになって来る頃で、アウトドアで過ごすには絶好の機会でもあるのですが、新年度を迎えてすぐにやってくる長期の休みなので、なかなか予定を立てるのも難しいのかもしれません。

何より長期の休みは、事前の準備と根回しが必要です。
慣れた方なら、すでに来年のゴールデンウィークの事も考えられているかもしれませんね。
ちなみに3年後の2015年には、カレンダーどおりの休みの方でも後半は5日間の休みになりそうですし、また9月のシルバーウィークでも5連休となるようです。
3年なんて、すぐに経ちますから今から計画を練っておいても良いのではないでしょうか。

さて、私の今年の予定では、山三昧となりそうです。
前半では、この時期7年ぶりの石川県は白山へと行って来ます。
まだまだ、雪の残る白山ですが、この時期だからこその絶景が広がるはずです。

後半の4日間では、九州へ。
こちらは、まだ行程が確定していないのですが、3つほどの山と温泉をキャンプをしながら、楽しんできます。
もちろんご当地グルメも、存分にいただきたいところですね。

さらに前半と後半の谷間には、四国の徳島県と高知県の境にある三嶺へと行って来ます。

ゴールデンウィークの山の報告は、また後日に。


あと、昨日、ラジオ番組の収録に行ってきました。
4月30日(月)19時からの1008kHz ABCラジオ『とびだせ!夕刊探検隊』にちょこっとだけ出演してきました。
どんな風に放送されるのか、ちょっと楽しみです。

たび忍 クリ
本日は雨の中の讃岐うどん巡り5軒を制し、瓶ヶ森へのハイキングは真っ白け。

たび忍 クリ



本日は、鳥取県は大山に来ております。

八合目あたりよりガスにつつまれ、山頂は真っ白け。

昨日は、岡山県は毛無山ハイキングのあと、毛無山山の家での宿泊。
海鮮鍋に鮭のチャンチャン焼き、ハマチの造りと魚料理を堪能しました。

たび忍 クリ



本日は丹波篠山の白髪岳に来ております。

天気予報は雨。
もちろん、そんなことで中止にはなりませんが、登山口より雨のなかをスタート。

山頂まで上がってくれば、雨も止んで、展望が広がりました。

たび忍 クリ



昨日(2011年9月23日)より1泊2日で北アルプス表銀座の燕岳から大天井岳を経て常念岳まで縦走してきました。

昨日は午後より雲行き怪しく雪まで降り出しました。

本日は快晴となって、槍ヶ岳を間近に眺めながら、山頂からも大展望が広がります。

さきほど、全員無事に下山致しました。

たび忍 クリ



本日は石川県は白山に来ております。

夏山が終わって、登山者もだいぶ少ない感じです。

天気も良く、心地好い山歩きが楽しめます。

本日の宿泊は南竜ヶ馬場のケビンですので、テント泊装備は不要ですが、やっぱり食材にビールはたっぷりです。

たび忍 クリ



昨日より屋久島に来ております。台風が接近しておりましたが、飛行機も無事に飛び立ちました。

本日は、宮之浦岳を縦走中。
黒味岳に登頂しましたが、ガスがかかって真っ白けです。

たび忍 クリ



本日は北アルプスは乗鞍岳を登ってきました。
日の出を待つも、厚い雲にはばまれスッキリとした朝日は拝めず。
乗鞍岳登頂後は、新穂高温泉の露天風呂でゆっくりしてから高山の古い町並みをぶ~らぶら。

たび忍 クリ



本日(8/27)は長野県は扇沢より針ノ木岳を目指して登山中であります。
朝には晴れ間が見えていたものの、高度が上がるにつれガスが立ち込め、またしても視界ゼロの状態です。

一夜明けて(8/28)、蓮華岳に登ってきました。久々の快晴であります。
立山、剱岳から鹿島槍ヶ岳、白馬岳さらに槍ヶ岳、薬師岳と360度の大展望が広がります。

たび忍 クリ






本日は北アルプスは焼岳に来ております。

天気予報通りの雨でありますが、想定の範囲内ですので、予定通り出発です。

雨が止む気配はありませんが、明るい空になってきました。

ガスで真っ白の頂上に到着。
なんも見えません。

たび忍 クリ



本日は岐阜県の大日ヶ岳に来ております。
徹夜踊り明けで、遅いスタートとなりました。
残念ながら、ガスがかかり頂上からの展望は効きません。

たび忍 クリ



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「たび忍クリ」が つれづれなるままに書きつける、 『栗コラム』不定期連載中!!
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HN:
たび忍 クリ
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。

【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ

国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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