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栗コラム
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▼今夜、映画『魔女の宅急便』がテレビでやってましたね。
ワタクシも根っからのジブリ、宮崎駿ファン。
晩ゴハンを食べながら、久しぶりの魔女宅を鑑賞。
ほのぼのした、時にせつない、でもいつも最後は心洗われる宮崎ワールドにシッカリ癒されました。

▼その話の中で、ほうきに乗って配達の仕事をする主人公の魔女キキが、孫に焼きたてのパイを届けたいというおばあさんの依頼を一生懸命になって応えてあげ、後日そのお礼にそのおばあさんがキキに次の配達の仕事を依頼するシーンがありました。
依頼をうけおばあさんのウチを訪問したキキに、おばあさんが「コレをキキさんという方に届けてください。」と箱を手渡す。
その箱中身は、ホワイトチョコレートで、ほうきにまたがり空を飛ぶ魔女の絵の下に「KIKI」とデコレーションしたチョコレートケーキ。
思わず涙ぐんでしまうキキ。

▼ゴハンを食べながら、不覚にも泣いてしまいました。
最近の自分はキキのようにヒトに喜んでもらえる仕事ができているのだろうか?
ビジネスプラン・マーケティング・マネジメント・SEO・・・
テクニックばかりで頭でっかちになってはいなかっただろうか?
最近の仕事はちゃんと心がこもっているだろうか?
仕事を始めたときの気持ちを忘れずにいるだろうか?

▼旅を通じてみんなと喜びを分かち合いたい。
旅を通じてみんなと喜びを共感できればいいし、喜んでもらえることが僕の喜びである。
そう思ってこの仕事を始めた。
もう一度初心に立ち返ってみよう。
もう一度原点に戻って、みんなに喜んでもらえる仕事をしよう。
当たり前のことなんだろうけど、あらためて胸にこみ上げてくるものがありました。

▼ところで『魔女の宅急便』のタイトル。
童話原作者も映画制作者も当初は「宅急便」がヤマト運輸の登録商標だと知らず、映画化の時点でそのことを知り、ヤマトに許しをもらって完成した映画らしい。
宅急便の名称も、キキといつも一緒にいるジジという黒猫の設定も、クロネコヤマトの一致とは関係のない全く偶然の産物。
今まで、ヤマトのスポンサー要素の強い映画だと思っていたが、その実はヤマト側の粋な計らいで実現した映画ということだ。
その計らいは、大きな宣伝効果、いや、今のヤマト運輸の企業姿勢そのもの、各家庭への個別配送という細やかな顧客サービスそのものにつながるものとなっているように感じる。
ぜひ、見習いたい。


たび忍 カク
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「たび忍クリ」が つれづれなるままに書きつける、 『栗コラム』不定期連載中!!
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たび忍 クリ
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。

【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ

国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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