今日は、週末のハイキングの下見と言うことで、大阪高槻はポンポン山に行ってきました。
と言うことを口実にして、事務所から脱走したかっただけなのかも…。
さて、JR高槻駅から午前中にも数本しかない川久保行きの高槻市営バスに乗り込みます。
さすがに平日の朝で街から離れていくバスの乗客は数えるほど。
揺られること約30分。
川久保峠を越えれば、一気に山の中に入った感じで緑に包まれ、同時にケータイは圏外に。
心なしか気温も急に下がったようであります。
終点の川久保で降りると、やはり涼しい。街中よりは5度くらいは低いでしょうか。
すぐそばを流れる小川には、何匹ものハヤが泳いでいます。
ここから川久保渓谷に沿ってさかのぼります(9:30)。
民家の集落を10ほど歩いて抜けると、渓谷に沿う林道となってきます。
「ジョワジョワジョワジョワ…」と、涼しげな流れの音を聞きながら、ゆっくりと歩きます。

いくつかの分岐を越えるたびに渓も細くなり、水の音もやわらかくなってきます。
「ショワショワショワショワ…」
林の中を歩いているので陽の光もあまり差し込まず、渓流の眺めと音がさらに温度を下げ、心地のよい風が頬をなでて通り過ぎます。
「リョリョリョリョ…」との流れに、水辺を舞う糸トンボにクロアゲハ。

ここでは、車の騒音や熱風を吹き散らかすクーラーの室外機がないのはもちろん、今大阪で大発生しているらしい「ジーーーー、シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン」との暑さを倍加させるクマゼミの声も聞こえてきません。
見るもの聞くもの感じるものすべてがあいまって涼しさをかもしだしております。
ザックにぶら下げた腕時計の温度計は25度まで下がっておりました。
林道が終わったところからようやく登山道です。
わずかに流れていた渓もいつの間にか途絶え、角度がついて山道らしくなってきました。
川久保から2時間足らずで釈迦岳山頂(631m)に到着(11:16)。
ベンチが置いてありますが、視界は利きません。
しばらく休憩したあと、ポンポン山へと向かいます。
釈迦岳から約30分でポンポン山(678.9m)山頂に到着です(12:08)。

風が通る山頂は、360度展望が広がります。
まずは木陰で昼ご飯を食べた後、少し横になると、聞こえてくるのは、遠くに飛んでいる飛行機の音と風が揺らしていく木々のざわめき。
…それだけならよかったのでしょうが、いかんせんここは山の中。
まわりを飛び交う虫の音だけが少し気になります。
が、それでも少し眠っていたようです。
さて、これからどうするか。
下山は、出灰(いずりは)方面へと決めてはいたのですが、こちらもバスの本数が少ないところ。
14時半の次は17時頃までないのであります。
で、お風呂をどうするかと言うことを考えておりました。
出灰に降りたあと少し歩いて樫田温泉に向かうか、そのままバスに乗って高槻で銭湯に入るか、ということを。
少しゆっくりしすぎたようですでに時刻は13時半を回っております。
ここから出灰までは地図上の計算で約1時間。
とりあえずは、スタートしました(13:39)。
最短コースなだけあって、ちょっとした急勾配でスピードも上がりません。
それでも約30分で下山。ここからはアスファルトの道となります。
考えに考えて今回は高槻で銭湯に入ることにしました。
いくら温泉好きといっても、やはり今から行ったのでは相当時間をもてあましてしまいそうな感じだったからです。
そう考えると今度はバスの時間が気になります。
最後はほとんど小走りとなって、出灰バス停に到着(14:28)。
しかし、暑い。一番暑い時間に降りてきたのでしょうか、温度計は35度を超えております。
定刻どおりの14時32分バスがやってきて、乗り込むと涼しい~!
山の涼しさとはまた違った快適さってあるのよね。
再びまどろみながらバスに揺られること30分。
ここからがいけなかった。
最高に暑い15時頃の街中を銭湯求めて歩く羽目になったのです。
いい加減にプリントしてきた地図も悪かったのか、住所を頼りに歩くこと20分。
今日最高の汗をかきながら、見えてきた銭湯の煙突。
が、ああ無常。
昨日、今日と連休しますの張り紙が…。
週末は、温泉に行くぞ!
たび忍 クリ
と言うことを口実にして、事務所から脱走したかっただけなのかも…。
さて、JR高槻駅から午前中にも数本しかない川久保行きの高槻市営バスに乗り込みます。
さすがに平日の朝で街から離れていくバスの乗客は数えるほど。
揺られること約30分。
川久保峠を越えれば、一気に山の中に入った感じで緑に包まれ、同時にケータイは圏外に。
心なしか気温も急に下がったようであります。
終点の川久保で降りると、やはり涼しい。街中よりは5度くらいは低いでしょうか。
すぐそばを流れる小川には、何匹ものハヤが泳いでいます。
ここから川久保渓谷に沿ってさかのぼります(9:30)。
民家の集落を10ほど歩いて抜けると、渓谷に沿う林道となってきます。
「ジョワジョワジョワジョワ…」と、涼しげな流れの音を聞きながら、ゆっくりと歩きます。
いくつかの分岐を越えるたびに渓も細くなり、水の音もやわらかくなってきます。
「ショワショワショワショワ…」
林の中を歩いているので陽の光もあまり差し込まず、渓流の眺めと音がさらに温度を下げ、心地のよい風が頬をなでて通り過ぎます。
「リョリョリョリョ…」との流れに、水辺を舞う糸トンボにクロアゲハ。
ここでは、車の騒音や熱風を吹き散らかすクーラーの室外機がないのはもちろん、今大阪で大発生しているらしい「ジーーーー、シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン」との暑さを倍加させるクマゼミの声も聞こえてきません。
見るもの聞くもの感じるものすべてがあいまって涼しさをかもしだしております。
ザックにぶら下げた腕時計の温度計は25度まで下がっておりました。
林道が終わったところからようやく登山道です。
わずかに流れていた渓もいつの間にか途絶え、角度がついて山道らしくなってきました。
川久保から2時間足らずで釈迦岳山頂(631m)に到着(11:16)。
ベンチが置いてありますが、視界は利きません。
しばらく休憩したあと、ポンポン山へと向かいます。
釈迦岳から約30分でポンポン山(678.9m)山頂に到着です(12:08)。
風が通る山頂は、360度展望が広がります。
まずは木陰で昼ご飯を食べた後、少し横になると、聞こえてくるのは、遠くに飛んでいる飛行機の音と風が揺らしていく木々のざわめき。
…それだけならよかったのでしょうが、いかんせんここは山の中。
まわりを飛び交う虫の音だけが少し気になります。
が、それでも少し眠っていたようです。
さて、これからどうするか。
下山は、出灰(いずりは)方面へと決めてはいたのですが、こちらもバスの本数が少ないところ。
14時半の次は17時頃までないのであります。
で、お風呂をどうするかと言うことを考えておりました。
出灰に降りたあと少し歩いて樫田温泉に向かうか、そのままバスに乗って高槻で銭湯に入るか、ということを。
少しゆっくりしすぎたようですでに時刻は13時半を回っております。
ここから出灰までは地図上の計算で約1時間。
とりあえずは、スタートしました(13:39)。
最短コースなだけあって、ちょっとした急勾配でスピードも上がりません。
それでも約30分で下山。ここからはアスファルトの道となります。
考えに考えて今回は高槻で銭湯に入ることにしました。
いくら温泉好きといっても、やはり今から行ったのでは相当時間をもてあましてしまいそうな感じだったからです。
そう考えると今度はバスの時間が気になります。
最後はほとんど小走りとなって、出灰バス停に到着(14:28)。
しかし、暑い。一番暑い時間に降りてきたのでしょうか、温度計は35度を超えております。
定刻どおりの14時32分バスがやってきて、乗り込むと涼しい~!
山の涼しさとはまた違った快適さってあるのよね。
再びまどろみながらバスに揺られること30分。
ここからがいけなかった。
最高に暑い15時頃の街中を銭湯求めて歩く羽目になったのです。
いい加減にプリントしてきた地図も悪かったのか、住所を頼りに歩くこと20分。
今日最高の汗をかきながら、見えてきた銭湯の煙突。
が、ああ無常。
昨日、今日と連休しますの張り紙が…。
週末は、温泉に行くぞ!
たび忍 クリ
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- プロフィール
HN:
たび忍 クリ
HP:
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。
【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ
国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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