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栗コラム
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今週月曜日より出張に出ております。

福井県から岐阜、石川、富山、新潟、長野と回ってきました。

白山、立山、白馬の山々に五箇山、宇奈月、奥飛騨と旅のプランとしてもいいところがたくさんあります。

昨晩は岐阜県の平湯温泉に宿泊。料理に温泉を堪能!

出張はまだ続きます。


たび忍 クリ




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体にまとわりつくアジア特有の蒸し暑さが続く今日この頃。

私もエジプトやオーストラリア、モロッコ、内モンゴルなど、
身体に突き刺さるような陽射しがふりそそぐ暑い地域にも行きましたが、
どうも日本の暑さに耐えられないのは、やはりこの湿度の関係でしょう。
 
上記のようなところは、さすがに日中に出歩くのは確かに暑いのですが、
空気が乾燥しているため、日陰に入れば暑さもそれほどには感じないのです。
しかし、日本を含めアジアの暑さは違いますねえ、
日陰にいようが、うちわで扇ごうが、お構いなしに暑いもんは暑い!です。

こんな日は、どうして過ごすか?
そう、クーラーの効いた部屋でゆっくりとテレビでも?
しかし、そんな中で地球温暖化問題の番組を真剣に見ているようでも、
部屋の外には熱風を撒き散らしているのですから、あまり本気で考えているとも思えません。

そんな時には、やっぱり涼しいところに移動しちゃいましょう!
夏の間は避暑地に、冬になれば避寒地に行くなんていうのは、
なんとも合理的な考え方ではあります。

とは言うものの、そんなに休みは取れないのでせめて週末日帰りでも、
と言うところで、ではどこに行くか?

夏=海水浴のイメージがありますが、これは間違いなく暑いです。
もちろんその暑さを吹き飛ばす以上のお楽しみはあるかもしれませんが…。
今回は、涼を求めてと言うことですので、却下。

海と来れば、次は山ですね。
そう山です。
標高が100m上がるごとに0.6℃気温が下がると言われてますから、
3000mの山に上がれば、地上が30℃でも12℃ですね。これは凉し~。
でも、山と言っても近所の裏山じゃいけませんね。
500m上がっても3℃下がるだけですから、ぜんぜん変わりません。
とは言っても、3000mの山なんて日帰りで手軽にはいけませんので、これも却下。

そうなるとやっぱり川です。
それも、山の中を流れるきれいな川がいいです。


と、なったところで昨日(7月6日)に行ってきたのがこちら。
有馬温泉の鼓が滝。
六甲山からの水が滝となって流れるそばのベンチに座っていれば、確かに涼しいです。
ま、今回は実家に帰る前に立ち寄ったのですが、ここにはこれと言って見るものもなく、
河原に下りて遊べると言うところでもありませんので、これを目当てに行くと言うよりも
有馬温泉に入ったあとに、ふらりと寄ってみてはいかがでしょうか?


そんなところよりも、川でも遊べるところは、と言うことで、
関西圏の私のお勧めはこちらです!

滋賀県・神崎川(愛知川上流の永源寺ダムのさらに上流)
こちらは、シャワークライミングのルートにも使われているところで、川では子供も泳いでおります。

奈良県・山上川(天川村御手洗渓谷)
昔はよくここまでキャンプに行きました。
水温があまりにも低く、真夏でも川で泳げるのは数分間。流れは結構急です。

和歌山県・古座川
大きな川でありながら、清流と呼べるでしょう。
カヌーツーリング、鮎の釣師もいますが、川幅が広いところもあり、泳いでも遊べます。

たび忍 クリ
夏はこれからが本番ではありますが、一足早く迎えた一昨日の夏至の日(6月21日)、
添乗として神戸へと行ってきました。

梅雨の中休みの晴れ間、とまではいかないまでも曇り空の大阪を出発。

渋滞にかかることなく、バスは順調にメリケンパークへと到着。
本日予定のルミナス2クルーズ出港までしばらく時間があったので、
近くを散策…と言ってもビミョーな時間なのでポートタワーに上がることに。

ポートタワー
神戸にも25年間住んでいて、幾度となく見たこのポートタワーも、
上がってみるのは初めて。
周りに高い建物もなく、海から山へと展望が広がります。

ルミナス2
ルミナス2のランチクルーズへと出発!
12時に出港して、明石海峡を周遊する約2時間のコースであります。

ほぼ満席の船内でランチを楽しみながら、クルーズも…って、
しかし、思った以上の速いスピードでルミナスは走ります。

明石海峡大橋の下を通ったところで反転。
神戸港へと戻るルートであります。
それほどの波もなく、揺れもそんなに感じるほどではありませんでした。


神戸港へと無事に戻り、続いて灘の酒蔵見学へと向かいます。

酒蔵見学 浜福鶴銘醸
魚崎にあります酒蔵『浜福鶴銘醸 吟醸工房』で、お酒ができるまでの案内を受け、
そのあとは利き酒として、何種類かのお酒を試飲させていただきました。

バスツアーは、雨に降られることもなく無事に大阪で解散。
クルーズでは、ビールにワイン、酒蔵見学では日本酒、と飲みっぱなしのツアーでもあったような…。


たび忍 クリ
週末(6月14日~15日)に御嶽山(長野県~岐阜県)に行ってきました。

私自身、御嶽山への登山は、5回目ぐらいになるでしょうか。
今回の登り口は、濁河温泉(にごりごおんせん)からです。
また、今回の登山の大きな目的は、登頂ではなく、五の池小屋に行くこと、とのこと。

これまで10年以上も登山を続けてきましたが、山小屋泊を計画したことはありません。
唯一、泊まったことがあるのが、暴風雨の中、テント泊をあきらめた白馬岳。

なぜ、山小屋を利用しなかったのか?
それはうわさに聞く、混雑する山小屋での宿泊に抵抗を覚えていたからであります。

そりゃ、夏のシーズンともなれば、定員をはるかに超える登山客が押し寄せ、
1枚の布団に大人が二人や三人が寝るスペースしかないとか?
頭と足が交互になるように並べられるとか…?
そんなうわさを聞いていたもので、寝る時ぐらいはゆっくりスペースをとりたいし、
自分たちのペースで過ごしたいとの思いから、
多少荷物が重くなろうともテント泊を続けてきたのです。

さてさて、そういう意味では今回初となる山小屋泊山行はどうなることやら?


金曜深夜に大阪を出発し、登山口での仮眠をとったあと、8:45いよいよスタートです。

今回は山小屋泊まりということもあって、それほど荷物もありません。
まずまずのペースで進みます。

10:27 のぞき岩(2,280m)
まだまだ雪が残る御嶽山・摩利支天が姿をあらわしました。

御嶽山 お助け水 8合目







11:18 お助け水(8合目・2,450m)
ここからは残雪が多くなってきます。

そろそろ森林限界。
もう少し高度を上げれば、展望が広がります。

12:55 五の池小屋(2,800m)に到着。
まずは昼食と軽く乾杯。

特にこの後の予定もなく、摩利支天に登りに行くでもなし。
2本目のビールが進みます。
こんなゆっくり登山も気楽でいいもんです。


さて、この五の池小屋。
2000年に建て直されたという、まだまだ新しくきれいな山小屋です。

それにしても、さすがに寒い。
着れるものを着込んで、ついてもいないストーブの前で、
ビールを飲みつつ、うつらうつら…と。


夕暮れ
今日はいい天気でした。
まもなく太陽が沈んでいきます。


五の池小屋
本日の宿泊客は20名ほど。
収容人数50人とのことですが、食事場所は20人ほどでいっぱい。

18時からの食事を終え、小屋番さんを交えての宴会は、22時頃まで続きました。

御嶽山 五の池小屋
明けて、6月15日。本日も晴天なり。
日の出を見に行くでもなく、ぐっすり休んで朝を迎えます。

6時からの朝食を終えると、他の登山客はそれぞれに、
行動を始めますが、我々の予定は下山のみ。

出発までコーヒーを飲み、本を読み、とゆっくりと過ごしました。

飛騨頂上より
8:46 五の池小屋に別れを告げ、濁河温泉へと向かいます。

昨日登ってきた道を辿り、約2時間で濁河温泉へと到着。

市営露天風呂で汗を流し、帰路についたのでした。


今回、初の山小屋泊登山でしたが、のんびりゆっくりできて楽しかったです。
何よりも綺麗な山小屋もさることながら、小屋番さんの魅力も大いにあるかもしれません。

6月中は、まだ雪が残りそんなに忙しくはないようですし、
やはりゆっくりするなら夏山シーズンが始まる前のご利用をお勧めします。




そして、帰り道に立ち寄ったのが“けいちゃん”の店『まるはち食堂』。
けいちゃんとは、岐阜県の飛騨・下呂地方の名物料理とのこと。
鶏肉とキャベツをジンギスカン鍋で焼くシンプルな料理ですが、
コレがまた美味しい!
ご飯何杯でも食べられます。
確かに、大阪にあれば流行りそうです。


たび忍 クリ
カナダ出張に向けて通い始めた英会話教室。

知り合いの教室へ通うために、摂津から茨木を抜けて
京都は亀岡まで約1時間掛けて通っておりました。

山道を抜けていくため、街灯もほとんどなく
夜には車も走っておりません。

ところが、なぜか昨晩は、おや?こんなところにと言う場所に
車が止まっております。

事故かな?と思いつつも、車を走らせると、また。

数台連なって止まっているところも。

人が、細い道のガードレールにへばりつくようにしています。
中には子供の姿も。

スピードを緩めて、ようやく気づきました。


ホタルです。

それも、かなりの数のほのかな明かりが、目に飛び込んできました。


夏はもうすぐです。


たび忍 クリ
大阪から30分。
結構近くではあるんだけれど、あんまりじっくり行ったことがない。
かくいう私も以前は京都に3年間勤めたこともあるんですが、
会社の周りをうろついただけだったような…。
じっくり見て歩いたと言えば、小学校の時の遠足ぐらいの思い出でしょうか…。

と、言うことでほぼ思いつきのような気もしないでもないですが、京ブラです。

080504a.jpg
まずは、こちら。
JR京都駅の烏丸口から外に出れば、まず目に飛び込んでくるのが、この京都タワー。
もちろん高さ100mの展望室(770円)にも上がれます。
下のビルは、京都タワーホテル。
このホテルの地下には大浴場(750円)もあるんです!

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こちらが巨大なJR京都駅。
大階段を観客席にして、コンサートが開かれることも。
この上の空中経路もおススメ!
こちらは無料でなかなかの展望が楽しめます。

京都駅から地下鉄に乗って向かったのが、
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こちら、錦市場。
時間が遅かったため、そろそろ閉店の店も出てきておりましたが、
鮮魚店に乾物・漬物・京野菜等のお店が続いております。
四条から新京極まで、この「にしき」をブラブラ。

「にしき」を抜けて、京都の寿司『ひさご寿司』をちら見しつつ、先を急ぎます。
京都の寿司は、もちろん握りもありますが、押し寿司・箱寿司がメインとのこと。


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今回は、京都が地元の後輩を案内役に京ブラです。
京都らしい店と言うことで、こちらを案内してもらいました。
味噌汁専門店『志る幸』でございます。
残念ながら今回は時間がないため食してはおりませぬ。

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続きまして、こちら『永楽屋』。
京都のお土産はこちらのようかんでもいかがでしょうか?

八坂神社までは行こうとも思っておりましたが、何しろスタートが遅すぎました。

080504f.jpg
南座にたどり着く頃には、すっかり陽も暮れて…。

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夜の京の街を人力車が走り抜けます。

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祇園の巽橋に来る頃には、もう真っ暗。
本日の京ブラは、ココまで。


と言うことで、本日の打ち上げに案内されたのが『伏見』。
080504i.jpg
が、残念ながら本日は閉店なり。

続いて向かったのが、木屋町二条、ホテルフジタのとなりの『BAR K6』。
バーでありながら、しっかりしたフードメニューもあって、しかも美味しい!
こちらはなかなかお勧めできるお店です。
その品揃えに、ウィスキー好きにはたまらないのではないでしょうか?
私はあまりウィスキーを飲まないので、ビールから焼酎・日本酒…と
いつもの居酒屋と変わらぬコースへ。
しかし、焼酎・日本酒も珍しいモノが出てきました。


街ブラは、今後シリーズにてお送り致します。(?)
京ブラも、また行きますしね。

次回はみなさまをご案内致します。

たび忍 クリ





『大漁』

何ともいい響きだが、何度今までにこの言葉にだまされ続けてきただろう…?

しかし、「キスが入れ食いです。」とのメールに、またまた…とは思いながらも、いい天気が続きながら事務所にこもりっぱなしのここ2,3日にうんざりしていたのも確かでありまして。

早速、行ってきました!

午前2時過ぎに大阪を出発。
目指すは和歌山県有田川。


有田川の河口からは予定通り、5時発の一番船に乗り込み一文字へ。
今日は大漁ぞ!とのはやる気持ちを抑えながら、早速準備にかかります。

仕掛けに餌をつけ、海へと投げ込む。
あとは、ゆっくりゆっくりと引いてくるだけ。
キス狙いの仕掛けは、そう難しくはなく、初心者にもおすすめの釣り。
釣れれば、それこそ釣りにはまってしまうかもしれないが、
釣れない釣りほど面白くないのも確か、しかし釣れた時の感触を想像しながら毎度来てしまうのだ。

果たして本日の釣果や如何に?

入れ食いと聞いてやってきて、実際にそうであったためしはないもので…。

餌が足りるかな?とか、クーラーがいっぱいになったらどうしようかな?とか言う心配は、やはり本日も無用のような。

それでも、何とかアタリが出だしました。
アタリとは魚が餌に食いついた時の魚信で、釣りをしている時でも「ムフ!」と静かに盛り上がるところでもあります。

和歌山県有田川
何匹かは釣れたものの、とても入れ食いと言える状態でもありません。

こうなってくると長期戦を覚悟。
まずは、眠気に任せてその場でゴロ寝。
潮風を感じながら防波堤の上で寝転ぶのも釣りの楽しみのひとつ。


『長いこと釣りをやってきましてねえ、ようやく気づきましたよ。』との、ご一緒した釣師の言葉とは、
1 魚のいないところで釣り糸を垂らしても釣れない。
2 釣り針に餌がついていなければ、魚は釣れない。

至極当たり前のことのように感じるのではありますが、往々にしてこの釣れない事をやらかしていることがあるのです。

水があればどこにでも魚が棲んでいるなんてことはなく、やはりいないところもあるんです。
魚のいないところで釣りをしてもつれるはずはございません。

魚を釣るにはやはり、生餌なり、疑似餌なり、針に魚が食いついてくるための仕掛けが必要ですね。

ゴカイ
キス釣りには、こちら。
釣りをするには、まずはこれをつけることができないと始まりません。

辛抱
餌をつければ、海へと投げ込み、あとは魚が食らいつくのを待つべし!
しかし、タダ放り込んだだけで魚が釣れるのでもなく。
まあ、たまにかかってたりはするんですけどね。

リールをゆっくり巻いたり、早く巻いたり、と魚の興味をそそるべく、ここが腕のみせどころ!

キス
ほれ、釣れた!

と、そう簡単にはいかないものですが、こちらはほっておいた竿にかかってました。


大漁の言葉に誘われてやってきたわけですが、本日の私の釣果はキス5匹と相成りました。
とてもこれでは大漁とは言えませんね。
しかし、久しぶりの釣りに少ないながらも釣り上げることができて楽しめました。
釣りのシーズンはいよいよこれからが本格化。
釣り企画も考えてみましょ。


さてさて、釣り上げたキス。
こちらはもちろん持ち帰っていただきます。
これこそが海釣りの醍醐味でもあり、釣った人の責任でもあります。



キスと言えば天ぷら。
今日の晩御飯は、コレで決まり!
キス
写真ではちっちゃく見えますが、実際はもっとちっちゃいです。

背開き
うろこを取って、頭を落とし、ワタを取って、背開きに。
調理の本を見ながらの悪戦苦闘も、何匹かさばいているうちに慣れてきました。

あとは水分を取って、衣をつけて揚げるだけ!

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なんだかビミョーな写真になってしまいましたが…。
油の温度が高すぎれば、コゲちゃいます。
骨の部分を素揚げにすれば、骨せんべいの出来上がり!

見た目はイマイチではありますが、もちろんウマイのは間違いなし。
塩をつけていただきました。

ごちそうさまです。


いかがでしょうか?
釣りに興味が湧いてきた方もおられませんか?
次回はぜひご一緒に!

たび忍 クリ
昨日(4月25日)、久しぶりに神戸に行ってきました。

午前中の大阪でのアラスカセミナーもそこそこに昼過ぎには神戸・三宮へ。

まずは、私のブログからご連絡をいただき情報交換するようになった通訳案内士の彼に
案内していただいて、最近オープンしたと言う沖縄料理店の「琉球料理 金魚すさび」へ。

金魚すさび

10日ほど前にオープンしたばかりとのことで、店内はさすがに綺麗です。
13時前の入店でしたが、まだまだ多くのお客さんが食事中。

私たちは、「琉球花籠弁当」(1,200円)を注文。
6品の弁当にチャンプル、五穀米ご飯にお吸い物。
食欲をそそる見た目に、どれもが美味しい。
あったかい琉球茶は、何杯もお替りしてしまいました。
たくさんの泡盛もあるようで、ぜひまた夜にでも行ってみたいところです。


さてさて、神戸に来た目的は、神戸港に入港している客船、「ラプソディ・オブ・ザ・シーズ」の
船内見学会に参加するためです。
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ポートライナー「ポートターミナル駅」からすでにその姿を現した、「ラプソディ・オブ・ザ・シーズ」。
でかっ!
総トン数:78,491トン 全長:279m 全幅:32m 乗客定員:2,435人 乗組員:765人
と数字でみてもその大きさはよくはわかりませんが、海に浮かぶホテルどころではなく、
洋上のテーマパークとのコンセプトにもあるように、ちょっとした街のような感じであります。
しかし、この船をもつクルーズ会社の中では、ラプソディ・オブ・ザ・シーズは小さなほうで、
今では16万トンの大型船があるとのことでした。

ちなみに、神戸港から明石海峡クルーズに就航しているルミナス2の大きさが、
総トン数:4,778トン 全長:106m 全幅:16m とのことですから、
その大きさを少しはわかっていただけるでしょうか。

080425c.jpg 080425d.jpg 080425e.jpg

プール・ジャグジー・フィットネスセンター・カジノにショーラウンジ。
そして、フリークライミングウォールまでが備えられております。
海上からの高さは50mを超えるとのことですから、クライミングもさぞかしスリリングではないでしょうかね。

この船は、シンガポール・香港・上海からのクルーズに就航しており、短いものでは3泊4日から。

5月11日神戸港発のアラスカ・太平洋横断クルーズ(13泊14日)も多少の残席があるようですので、
興味のある方は、いかがでしょうか?

たび忍 クリ
先日の日曜日(4月20日)に『春の合ハイ』で六甲山は新神戸からトエンティクロスを辿って神戸市立森林植物園まで行ってきました。
 
天気は上々、暑くもなく寒くもなく、まさにハイキング日和で、朝の新神戸駅は多くのハイカーでいっぱいです。

布引の滝
9:15 新神戸駅をスタート。しばらく歩いて布引の滝の雄滝の前でしばし休憩。
マイナスイオンが降りそそぐというのはホントかどうかは知らないけれど、しぶきを上げて流れ落ちる滝を眺めているのは、心地よく落ち着くのは確か。
 

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10:00 布引貯水池に到着。
いつになくゆっくりゆっくりと歩きます。
市ケ原からはいよいよトエンティクロスへ。トエンティクロスとは、20回ほども渡渉(歩いて水を渡ること)を繰り返すことから、そう名づけられたとのことです。
080420c.jpg







今ではそれほどではないにしても、それでも川の中に置かれた石を飛び移りながら、右に左に川を渡ります。
 
木漏れ日の中を歩く頃には、あれほどいたハイカーはどこへやら、小川を流れるせせらぎに心地よく通り抜ける風の音、鳥のさえずり、カエルの鳴き声…と人工の音がしない静かな山歩きとなります。
 
のんびり歩いてきたこのコースも12時には森林植物園へと到着。
本日のお昼のメニューはチーズフォンデュ。
茹でた野菜にウインナー、バゲットをチーズに絡めて食べるチーズフォンデュは、意外に手間もかからず、アツアツをみんなでつつける楽しいランチとなります。
チーズフォンデュに使うだけには多すぎるフルボトルのワインは、もちろん飲むために持ってきたようなもの。が、1本ではちと足りなかったか?
 
桜吹雪が舞い散る中、本日のハイキング企画も終了。
さて、次の楽しみはと言えば、そうまずは温泉であります。
…が、行こうと思っていた『すずらんの湯』への送迎バスが日曜日は運休とのこと。なぜに?
で、仕方がなく次なる候補地となったのが、有馬温泉でもなく、三宮でもなく、六甲道の『灘温泉』であります。もちろんこれには伏線があるんですね。
 
神戸電鉄と阪急電車を乗り継ぎ、さらに徒歩10分。そこまでしてくる理由とは…。
まだまだ明るいが時刻はすでに夕方の4時。まずは、灘温泉水道筋店へと突入!
こちらは街中にありながら温泉であり、さらに露天風呂があるも入浴料は380円と銭湯並み!
風呂の中は、湯船が3つに露天風呂。
熱い温度の湯船とぬるい源泉の湯船が並んであるのだが、熱いほうは3人ほどしか入っていないのに、源泉のほうは10人ほどが肩寄せあって入るかのようにいっぱい。
さすがに源泉だけに人気があるのかなと思いきや、そうでもないような雰囲気。
 
私はとりあえず露天風呂に向かい、源泉のほうが空くのを眺めていると…。
熱いほうの湯船から首まで浸かっていたオッサンお兄様が立ち上がると、ジャーン!
そこには、なんとも優しげな顔をした観音様が現れる!
続いてもう一人、シェー!こちらは、近くの王子動物園からいらっしゃったのではないでしょうが、大きな虎が飛び出してきました!
さらのその虎が露天風呂に向かってくる!!! お兄様が露天風呂へといらっしゃいます。

私が身体を洗っておりますと、おっとっとっと!今度は青いお花が咲いたようです。
いつになく早く風呂から上がったのは、まったく気のせいです。

 
さて、ハイキングに温泉と来れば、次は、ハイ!そうですね。ビールです。
と言うことで、そこまで考えた上での温泉選択。
灘温泉の向かいの『船越』へと流れ込み、冷えたビールにアツアツの串かつ!
これこそが、明日への活力、ハイキングへと向かう原動力となるのです?


さてさて、そんな感じののんびりウォーク。
次回、初夏の合ハイは5月11日(日)に武庫川廃線跡を歩きます。
こちらはアップダウンもなく、これからハイキングを始めてみようかな、と言う初心者お方にもお勧め。
武庫川渓谷を眺めながら枕木の残るJR福知山線の廃線跡を辿る2時間ほどのルートです。


そして今週末から始まるゴールデンウィーク。
みなさまもう予定は決まってますか?

5月3日から5日の2泊3日で、離島キャンプ体験企画を予定しております。
こちらはアウトドア初心者の方から楽しめるよう、テント設営から火起こし体験、野外料理、ロープワークに釣りとアウトドアの基本から体験できるプログラムです。

目指すは、四国は高松市沖に浮かぶ『鬼ヶ島』とも呼ばれる『女木島』です。
のんびり過ごすも釣り三昧も野外料理を極めるもアナタ次第!
今年のGWはこれで決まり!?


たび忍 クリ

みなさんはどれぐらい前から旅行の計画を立てられるのでしょう。

思い立ったら直ぐという人もいるでしょうし、2~3ヶ月ぐらい前からとか、早い人なら1年前から計画を立てている人もいることでしょう。

社会人の方であれば、仕事も休みも調整しなければなりませんので、やはり旅行予定の3ヶ月ぐらい前から思いをめぐらせ始めるのではないでしょうか。
旅行計画を立てること自体が旅行の一部ですので、あれやこれやと悩んでいる時間も楽しいもんですし、人気のあるところなら予約で埋まってきちゃいますからね。

さて、PAOプラスへの旅行見積りも2月から3月の学生の卒業旅行が増えてきました。社員旅行でも北海道や沖縄へ旅行計画されているところも結構あります。

そこで今お勧めなのが、2月に開催されるさっぽろ雪まつり(2008年2月5日~11日)です。
私も3年前に行きましたが、大通り会場の巨大な雪像群は見応えありです。

大阪に住んでいますと、北海道は寒い!と言うイメージはありますが、それほどでも…ないです?
いや、もちろん寒いには違いありませんが、こちらからはそれなりの防寒対策をして臨んでいるし、札幌では地下街や建物の中に入ればしっかり暖房が効いています。
それに、さすがに雪の対策もバッチリで車で走るのにも問題ありません。


北海道出身の友人の言葉は忘れられません。
『旭川だ、富良野だ、知床だ!と北海道に行ってきた、とみんな言いますが、“すすきの”に行かずして北海道を語るな!』とのことです。
私も行ってみて納得。
さっぽろ雪まつりに行くなら、エキサイティングな街すすきのもお忘れなく。

たび忍 クリ
ブルトレって、知ってますか?

JRの来年3月のダイヤ改正で、寝台急行「銀河」の廃止が決まったとのこと。

「銀河」の懐かしい響きとともに、時代の流れをつくづくと感じる。
私が小学生の頃だからもう27,8年ほど前になるだろうか。
東京の親戚の家に行くのに「銀河」に乗って行った覚えがある。

ブルトレブームでもあったのだ。
新幹線や飛行機ではなく、寝台列車に乗ってみたかったのだ。
座って乗ることしかないいつもの電車ではなく、横になって寝られると言う寝台列車にあこがれもあった。


今や、時代に合わなくなったのか。
飛行機は何便も飛び、新幹線はスピードアップ、格安の高速バスが走る。

スピードだけではない旅の楽しみ方もあるはずだし、寝台列車に乗ること自体が旅の目的であるかもしれない。

まだ、ブルトレに乗ったことがない方は、一度は乗ってみてはいかがでしょうか?

ブルトレって、もちろんブルートレインのことですよ。

たび忍 クリ
昨日、インテックス大阪で開催されている『大阪モーターショー2007』に行ってきました。

午後3時過ぎの遅い到着でしたが、駐車場はどこも満車。
会場への入場も長蛇の列となっておりましたが、こちらは意外にもすんなりすすんで10分ほど並んで入場することができました。
daihatsu.jpg








さすがにどこのブースも熱気が感じられます。

しかししかし、カメラマンの多いこと。
それも車を撮りに来てんだか、オネエサンを撮りに来てんだかわかりませんが…。
モデルの方ならまだしも、パンフレットを配っているオネエサンまであれだけ撮られりゃ、大変だろうなと感じた次第です。
もちろんパンフレットを配っている方々も、まったくのシロートではないのかもしれませんが。

最後には、GT-Rも見てきました。
閉館間際でもかなりの人たちが取り囲んでおりましたが、そのとなりの小さなブースでは更なる盛り上がりが?ユーポスのブースであります!
こちらは、車ではなくオネエサンに群がるカメラマン。
私ものぞかせてもらいましたが、ま、それも納得。
カメラマンも正直なもんです。

たび忍 クリ
『関西文化の日』を紹介した手前、私も今日行ってきました。
大阪は長居公園にある「大阪市立自然史博物館」です。

まずは、その自然史博物館に入る前に特別展として開催されておりました、
「世界最大の翼竜展」に入ってきました。
こちらは、関西文化の日でも割引もなく入場料は大人1,200円。

入ってすぐに目につくのが、世界最大の翼竜と言われている、ケツァルコアトルスの
復元模型であります。
yokuryuu
↑ケツァルコアトルス

でかっ!
このとなりには、よく聞くプテラノドンの骨格も飾ってありましたが、
それよりも2回りほど大きな感じであります。

う~ん、しかし見応えのあるものといえば、それほどなく15分ほどで退場。
この値段設定は、ちょっとビミョーな感じであります。

続いて、「花と自然の情報センター」に立ち寄ります。
こちらの観覧料は通年無料。
大阪の海・川・平野についての解説から、昆虫・魚・鳥から岩石の展示までがあり、
なかなか楽しめました。

そして最後に「自然史博物館」へ。
こちらは観覧料が300円のところ本日は無料。
入り口前には巨大なナガスクジラの骨格標本がぶら下がっております。
1階展示室には、ナウマン象ほか恐竜の骨格標本が並びます。
こういうものを見れば、やはり太古の昔には我々が住む同じ地球に住んでいたのだなあ、
との実感もわきあがってきます。

2階に上がれば、さまざまな動物の骨格標本が並びます。
当たり前ですけど、やっぱり骨だけになれば何だかスリムな感じがして、
ヒグマでも小さく見えました。
それとももともと小さなクマだったのでしょうかね?

この博物館の外は植物園となっております。
暖かければ、ちょっと散歩してみようとの気になったかもしれませんが、何しろ今日は寒かった。
大阪でも木枯らし1号が吹いたとのことですから。
と言うことで、植物園を歩くこともなく帰ってきました。
この大阪市立自然史博物館と植物園は共通で入場料が300円とのことですので、
なかなか割得感があるのではないでしょうか。
気候のいい時期にはお勧めです。


それにしても、ここ2~3日前から鼻水が出て喉が痛みます。
どうやら風邪の前兆のようです。
4~5年前までは風邪なんてひくこともなかったのに…
2~3年前までなら風邪をひいても気力と体力で乗り越えられたのに…
去年ぐらいまでなら、風邪をひいても薬を飲めば1日で治っていたのに…
つくづく、体力低下を感じるようになってきました。
ここんところ、薬を飲んでも直ぐには効かなくなってきております。

急に寒くなってきました。
みなさまもどうぞご自愛ください。


たび忍 クリ
『関西文化の日』ってご存知ですか?
私は知りませんでしたが、FM802を聞いていたらそんな日があるとのこと。

早速調べてみたら、「関西2府7県(福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県および徳島県)内の美術館・博物館などの文化施設において、11月の一定期間、入場料(原則として常設展)を無料にすることで、圏域内の方々に広く美術作品や学術資料に接する機会を提供し、美術・学術愛好者の増大を図ります。」(関西文化.comより)とのこと。

すでにその取り組みも5年目とのことで、今年の関西文化の日は11月17日~18日の今日明日です。

食べるのも良いけれど、芸術の秋とも言いますからね。
たまには美術館に立ち寄ってみるのもいかがでしょう?

新しい発見があるかもしれませんよ。

たび忍 クリ
絶好の秋晴れの下


軽く汗を流すハイキングに心地よい疲労感


3時から入る露天風呂にフロ上りの生ビール


ほかに何が必要か?


もちろん黒豆えだまめは注文済みである。


若者よ書を捨てよ、山へ行こう!




10月10日(水) 快晴
2ヶ月ぶりにポンポン山に行ってきました。
さすがに夏とは違ってグッと気温は下がり、涼しく心地よい山歩きとなりました。
紅葉にはまだまだの感がありましたが、道にはドングリが落ち、ススキが風に揺れ、
着実に秋の気配を漂わせております。

下山後は、高槻森林観光センターの樫田温泉へ。
露天風呂での一眠りに風呂上りのビールでリフレッシュ間違いなしです。

たび忍 クリ
涼しく快適なカナダ研修ツアーから戻りました。
さすがに大阪でも朝晩は涼しくはなってきておりますが、まだまだ日中は残暑厳しいですね。
さて、カナダツアーの報告は追ってするとして、一昨日に行ってきました六甲山ハイキングの報告です。
 
今回のコースは、JR甲南山手駅から魚屋道(ととやみち)を辿り、風吹岩から雨ヶ峠を経て六甲山頂に立ち、有馬温泉へと抜けるコースです。
私の地元が有馬温泉と言うこともあって、小学校時代から何度も通った六甲山ですが、表六甲から魚屋道を歩いたことはありませんでしたので、今回のハイキング企画に先立ち、11日にも下見として歩いてきました。
 
甲南山手駅に降り立った下見の日。
なんと、私としたことが登山地図を忘れてきたことに気づきました。
が、時すでに遅し。前日に見ていた地図を頭に描き出し、とりあえずは北へと歩き出します。
阪急を越えればすぐに住宅街とはなりますが、すでに急坂。
閑静な住宅街を登りつめれば、行き止まりとなってしまいました。
とりあえずは引き返すも、どこまで戻ればいいのやら…。
わからなければ聞くしかない。と言うことで、歩いている人に声をかけ、ようやく登り口発見となったのでした。
 
この魚屋道は、それほど多くの人が歩いていないのか、しばらくすれば雑草がわっさーと腰の辺りまで生い茂り、すっかり藪漕ぎ状態。20分ほど歩いてようやく蛙岩へ到着したのでした。
この藪漕ぎでは、ちょっと道案内するには問題ありか。コースを変えたほうがいいかなあ…と思っていたところ、一昨日行ってみればすっかり登山路の雑草は刈り取られておりました。
いったいいつの間に?
 
この蛙岩までがこのコースでの難所の一つ。甲南山手駅からが登りっぱなしの状態で、登山道に入る頃には汗が噴出し、蛙岩にたどり着く頃には、汗は滴り落ちるほど。
すでにダイエットは成功か?
 

歩き始めて1時間ちょっとで風吹岩に到着。ようやくここからは展望が開け、大阪湾から神戸の街並みが見渡せます。海からの風が吹き抜け心地いい。
ここからは緩やかなアップダウンを繰り返し徐々に高度を上げていきます。
雨ヶ峠に到着したところで、昼食にするかどうかと迷うところですが、とりあえずは山頂を目指します。
しかし、ここからがちょっときつい。ひたすら長い登りが1時間続いて、山頂(932m)です。
ダイエット目的ならここで十分目的達成でしょうか。水分は飲んだ以上に汗となって放出されているはずです。
甲南山手駅から山頂までは約3時間と言ったところ。ゆっくり昼食をとったあとは、有馬温泉を目指して下るのみ。
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今回通ったこの魚屋道とは、その昔神戸でとれた魚を深江から有馬まで運んだと言う道です。
往復を日帰りで通ったと言うのですからさぞかし大変だったでしょうねえ。しかし、まあ仕事ならいざ知らず、昔の人から見れば我々のようにレジャーで歩いているほうが奇異に映ったのかもしれません。
 
下りは、1時間ほどで有馬温泉まで下りてきます。
ハイキング後は温泉に入って帰るというパターンになるのでしょうが、地元民の私ですので少々有馬の街もご案内致します。
 
まずは、炭酸泉源。
ここでは炭酸水が湧き出してきており、飲むことも可能です。
ちなみのその味は…、ま、それだけではそんなに美味しいもんではないですが、口に含めばショワショワとまさに炭酸らしさが味わえます。
昔は炭酸水に砂糖を混ぜて飲んでいたそうで、これがサイダーなんですね。
今では街角で「有馬サイダー」として売られています。
 
続いて、泉源めぐり。有馬の街にはいくつかの温泉の泉源があって、それぞれ整備されておりますので、見て歩くこともできます。
「天神泉源」「妬泉源」「御所泉源」…等、街の中にありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
 070911b.jpg

伝統工芸といえば、竹細工(有馬籠くつわ)に人形筆(西田筆店)。
有馬を訪れた千利休の求めによって茶道具として作られた竹細工が、今では茶道具はもちろん竹で作られたカバンやかごも売られております。
文字を書こうと筆を持つと人形が顔を出し、逆さにすれば引っ込むと言う仕掛けのある人形筆は、色糸を巻きつけたその筆軸も美しいものです。使うにはちょっと惜しい気もしますが、書に興味のある方なら立ち寄られてはいかがでしょうか。
 070911c.jpg

瑞宝寺公園に鼓ヶ滝公園もお勧めです。
特に瑞宝寺公園の紅葉はすばらしく11月頃にはもみじが真っ赤に染まります。11月2・3日には有馬大茶会も開かれます。秋に訪れるならぜひ。
 
最後にはもちろん温泉に入って帰りましょう。
日帰りの公共温泉として「金の湯」・「銀の湯」がありますが、露天風呂がないのが残念なところ。
曜日や時間制限がありますが、旅館でも日帰り入浴を受け付けているところがありますので、露天風呂のある温泉でゆっくりと言うのならこちらでどうぞ。
旅館によって設備も趣も違いますので、温泉めぐりもいいかもしれません。
 
お風呂上りには一杯飲んで、阪急バスなら1時間で大阪・梅田まで戻ります。
今回は、六甲山ハイキングに日帰りでの有馬温泉をご紹介致しましたが、有馬温泉ではもちろん泊まりのプランもいいのではないでしょうか。
ちょっと高いと言うイメージもあるようですが、今では素泊まりやコテージ、朝食のみのプランもあるようです。
ハイキングで有馬温泉に下りてきて、日帰り温泉でゆっくりしたあとは、焼肉でも食べて泊まるなんていうプランでもいかがでしょう?
 
たび忍 クリ
愛宕山ハイキングの下見を口実に事務所を脱出!
したものの、しかし、あぢぃ!

昨日(816日)京都は愛宕山に行ってきました。
朝から35℃を超えそうな勢いの京都の中心部からバスに揺られること50分。 
お盆といえども平日のためか、それともこんな夏の真っ最中に山に行くものはいないのか?
乗客は数えるほど。クーラー効いてて、ゆっくり座れてなかなか快適なバス旅についうとうと。
そうこうしている間に、嵐山を越えて山の中まで入ってきましたが、バスをお降りればやっぱあちぃ…。

8
年ぶりの愛宕山ですが、涼しげに流れる清滝川を横目に鳥居を越えて、早速取りかかります愛宕山への登山道はやっぱり急でした。
ゆっくりと歩いて10分足らずでお助け水へ。

林の中を歩くので、直射日光は浴びませんが、熱を帯びた体からは汗が流れ落ちていきます。
それでも、黙々と階段を歩き続けます。
シャワーを浴びたような感じではなく、頭がシャワーになったかのように汗が噴き出してきました。

1
時間半で七合目に到着。ここでようやく展望が開けました。
京都の街を眼下に眺めながらしばし休憩。
心なしか気温も下がってきたようで、そよと吹く風がなかなか心地いいもんです。

さらに約
40分で愛宕神社に到着です。
木陰のベンチに腰を下ろせば、汗も引いていきます。
気温計も30℃を下回りました。

ここからは月輪寺を経て下山します。
1時間で林道まで下りてきましたが、バスの時間まで少し間があるようでしたので、空也の瀧まで10分ほど登り返します。
下り終わったと思った後での登りはチトきついですが、傍を流れる渓流で涼しさは感じられます。

空也の瀧からは
30分ほどで清滝川に戻ってきました。
戻ってくるとやはりかなりの暑さ。
川辺ではたくさんの人が昼寝や川遊びをしております。
やはりこんな日は山に登るより、川遊びですかね…。

たび忍 クリ
今日は、週末のハイキングの下見と言うことで、大阪高槻はポンポン山に行ってきました。
と言うことを口実にして、事務所から脱走したかっただけなのかも…。

さて、JR高槻駅から午前中にも数本しかない川久保行きの高槻市営バスに乗り込みます。
さすがに平日の朝で街から離れていくバスの乗客は数えるほど。
揺られること約30分。
川久保峠を越えれば、一気に山の中に入った感じで緑に包まれ、同時にケータイは圏外に。
心なしか気温も急に下がったようであります。
終点の川久保で降りると、やはり涼しい。街中よりは5度くらいは低いでしょうか。
すぐそばを流れる小川には、何匹ものハヤが泳いでいます。

ここから川久保渓谷に沿ってさかのぼります(9:30)。
民家の集落を10ほど歩いて抜けると、渓谷に沿う林道となってきます。
「ジョワジョワジョワジョワ…」と、涼しげな流れの音を聞きながら、ゆっくりと歩きます。
ポンポン山 川久保渓谷


いくつかの分岐を越えるたびに渓も細くなり、水の音もやわらかくなってきます。
「ショワショワショワショワ…」

林の中を歩いているので陽の光もあまり差し込まず、渓流の眺めと音がさらに温度を下げ、心地のよい風が頬をなでて通り過ぎます。
「リョリョリョリョ…」との流れに、水辺を舞う糸トンボにクロアゲハ。
ポンポン山 渓流

ここでは、車の騒音や熱風を吹き散らかすクーラーの室外機がないのはもちろん、今大阪で大発生しているらしい「ジーーーー、シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン」との暑さを倍加させるクマゼミの声も聞こえてきません。
見るもの聞くもの感じるものすべてがあいまって涼しさをかもしだしております。
ザックにぶら下げた腕時計の温度計は25度まで下がっておりました。

林道が終わったところからようやく登山道です。
わずかに流れていた渓もいつの間にか途絶え、角度がついて山道らしくなってきました。

川久保から2時間足らずで釈迦岳山頂(631m)に到着(11:16)。
ベンチが置いてありますが、視界は利きません。
しばらく休憩したあと、ポンポン山へと向かいます。

釈迦岳から約30分でポンポン山(678.9m)山頂に到着です(12:08)。
ポンポン山 山頂
風が通る山頂は、360度展望が広がります。
まずは木陰で昼ご飯を食べた後、少し横になると、聞こえてくるのは、遠くに飛んでいる飛行機の音と風が揺らしていく木々のざわめき。
…それだけならよかったのでしょうが、いかんせんここは山の中。
まわりを飛び交う虫の音だけが少し気になります。
が、それでも少し眠っていたようです。

さて、これからどうするか。
下山は、出灰(いずりは)方面へと決めてはいたのですが、こちらもバスの本数が少ないところ。
14時半の次は17時頃までないのであります。
で、お風呂をどうするかと言うことを考えておりました。
出灰に降りたあと少し歩いて樫田温泉に向かうか、そのままバスに乗って高槻で銭湯に入るか、ということを。

少しゆっくりしすぎたようですでに時刻は13時半を回っております。
ここから出灰までは地図上の計算で約1時間。
とりあえずは、スタートしました(13:39)。

最短コースなだけあって、ちょっとした急勾配でスピードも上がりません。
それでも約30分で下山。ここからはアスファルトの道となります。
考えに考えて今回は高槻で銭湯に入ることにしました。
いくら温泉好きといっても、やはり今から行ったのでは相当時間をもてあましてしまいそうな感じだったからです。
そう考えると今度はバスの時間が気になります。
最後はほとんど小走りとなって、出灰バス停に到着(14:28)。
しかし、暑い。一番暑い時間に降りてきたのでしょうか、温度計は35度を超えております。

定刻どおりの14時32分バスがやってきて、乗り込むと涼しい~!
山の涼しさとはまた違った快適さってあるのよね。
再びまどろみながらバスに揺られること30分。

ここからがいけなかった。
最高に暑い15時頃の街中を銭湯求めて歩く羽目になったのです。
いい加減にプリントしてきた地図も悪かったのか、住所を頼りに歩くこと20分。
今日最高の汗をかきながら、見えてきた銭湯の煙突。
が、ああ無常。
昨日、今日と連休しますの張り紙が…。

週末は、温泉に行くぞ!

たび忍 クリ
ただじっとしているだけでじっとりと汗がにじんでくる今日この頃。
会社から脱走したいと思っている方はたくさんいるのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。

映画館?それとも冷えたビールをグイッと一杯?そういうのもいいでしょう。
でもやはりどこかへ暑さから逃げ出すのなら、やはり避暑地へ行きたいもんですね。
それこそ山あいの渓流の冷たい流れに足をつければ、リフレッシュされることは間違いなし。

先週、私が木馬引き大会のあとに泊まったのが木曽駒荘。
標高約1200mのこの山小屋では、真夏でも朝晩は少し冷え込むぐらいになってきます。

避暑地といっても、何も遠くまで出かけていくこともありません。
近くにもたくさんいいところはあるでしょう。

思い立ったが吉日で、早速週末にでも出かけてみてはいかがでしょうか?


■たび忍クリがお勧めする、大阪近郊の避暑スポット
1 奈良県天川村/御手洗渓谷(大阪市内から車で約3時間)
近畿随一と言われるだけあってその景観、水の透明度は抜群です。
山の冷気に包まれながら、しばし暑さを忘れて瞑想するもよし、渓谷ハイキングもよし、沢登りのコースにもお勧めです。
私も10数年前までは、真夏になるとキャンプにバーベキューに川遊びにと訪れていました。
流れる水は非常に冷たいので、夏の真っ盛りでも5分も川で泳いでいたら体の芯から冷えてきます。
それでも滝つぼに飛び込み、体が冷えてくれば日光浴で暖めては、泳ぎ遊んでいたあの頃が懐かしい…。

2 滋賀県/神崎川(大阪市内から車で約2時間半)
こちらの蒼く透き通った清流・渓谷もなかなかのものです。
キャニオニングのコースにも設定されているようで、渓谷上流からの川下りは、夏の水遊びにはピッタリ。
神崎川が愛知川と合流するあたりになれば、川幅も広がり河原でバーベキューやキャンプをする若者やファミリーの姿もたくさん見かけるようになります。

3 滋賀県/八ツ淵の滝(大阪市内から車で約2時間半)
こちらは琵琶湖の湖西・比良山の麓になります。
日本の滝100選にも選定されている八ツ淵の滝へは、キャンプ場施設の整ったガリバー青少年旅行村からスタートです。
沢登りのコースでもありますが、経験がない方は遊歩道で大摺鉢まで(歩行約40分)でもハイキングでいかがでしょうか?
もっと余裕があるのなら、武奈ヶ岳へのハイキングコース(歩行約6時間)としても使えます。


たび忍 クリ
はや8月。
いよいよこれからが夏本番でしょうか。
暑い暑いと言いながらも、梅雨明けを待っての夏の到来ですから、
日本の本格的な夏って案外短かったりするんですよね。
みなさま、もう夏休みの予定は決まっているのでしょうか?

さて、私7月の最終土日に蒸暑い大阪を離れて、長野県は上松町の檜の里の夏まつりに行ってきました。
上松町と言っても、木曽駒ヶ岳の麓の小さな町ですので、ご存じない方のほうが多いのではないでしょうか。お祭りも、ほとんどが地元の方が参加する小さなものです。

しかし、ここでのお祭りのメインイベントには「木馬(きんま)引き大会」と言うものがあるのです。
それも「全国木馬引き大会」です。
木馬とは、丸太を束にしたもので、重量約380kgとのこと。
これを駅前のロータリー1周約100mを引いて、タイムを競うのであります。

私も昨年に引き続いての参加であります。
しかしこの木馬引き、キツイ!
意外にどころではなくめちゃめちゃキツイのであります。
早ければ1分足らずでゴールするのですが、たかが100m、されど100m。

勢いよくスタートするはいいが、第3コーナーを周る頃には、足元おぼつかなく、息も絶え絶え。
そんなにつらけりゃ力を抜けば、とも思うが、そこは人間の性か、みんなで引いてるものだから一人だけ手を抜くわけにもいかず、ただただゴールを目指すのみ。
第4コーナーを越えて、ゴールした時には、足が痙攣し、酸欠、貧血でバッタリ倒れる人も続出であります。

さてさてその結果といえば…。
タイムレースの基準(1チーム5名以内)から外れた、われわれ男女混成の9人チームが目指したのは、タイムではなくコスチューム部門での入賞なのでありました?

ま、このへんの詳細はまたどこかで報告するとして、結果はブービー賞に輝いたのです!

たび忍 クリ
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たび忍 クリ
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。

【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ

国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
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