週末(6月14日~15日)に御嶽山(長野県~岐阜県)に行ってきました。
私自身、御嶽山への登山は、5回目ぐらいになるでしょうか。
今回の登り口は、濁河温泉(にごりごおんせん)からです。
また、今回の登山の大きな目的は、登頂ではなく、五の池小屋に行くこと、とのこと。
これまで10年以上も登山を続けてきましたが、山小屋泊を計画したことはありません。
唯一、泊まったことがあるのが、暴風雨の中、テント泊をあきらめた白馬岳。
なぜ、山小屋を利用しなかったのか?
それはうわさに聞く、混雑する山小屋での宿泊に抵抗を覚えていたからであります。
そりゃ、夏のシーズンともなれば、定員をはるかに超える登山客が押し寄せ、
1枚の布団に大人が二人や三人が寝るスペースしかないとか?
頭と足が交互になるように並べられるとか…?
そんなうわさを聞いていたもので、寝る時ぐらいはゆっくりスペースをとりたいし、
自分たちのペースで過ごしたいとの思いから、
多少荷物が重くなろうともテント泊を続けてきたのです。
さてさて、そういう意味では今回初となる山小屋泊山行はどうなることやら?
金曜深夜に大阪を出発し、登山口での仮眠をとったあと、8:45いよいよスタートです。
今回は山小屋泊まりということもあって、それほど荷物もありません。
まずまずのペースで進みます。
10:27 のぞき岩(2,280m)
まだまだ雪が残る御嶽山・摩利支天が姿をあらわしました。
11:18 お助け水(8合目・2,450m)
ここからは残雪が多くなってきます。
そろそろ森林限界。
もう少し高度を上げれば、展望が広がります。
12:55 五の池小屋(2,800m)に到着。
まずは昼食と軽く乾杯。
特にこの後の予定もなく、摩利支天に登りに行くでもなし。
2本目のビールが進みます。
こんなゆっくり登山も気楽でいいもんです。
さて、この五の池小屋。
2000年に建て直されたという、まだまだ新しくきれいな山小屋です。
それにしても、さすがに寒い。
着れるものを着込んで、ついてもいないストーブの前で、
ビールを飲みつつ、うつらうつら…と。
今日はいい天気でした。
まもなく太陽が沈んでいきます。
本日の宿泊客は20名ほど。
収容人数50人とのことですが、食事場所は20人ほどでいっぱい。
18時からの食事を終え、小屋番さんを交えての宴会は、22時頃まで続きました。
明けて、6月15日。本日も晴天なり。
日の出を見に行くでもなく、ぐっすり休んで朝を迎えます。
6時からの朝食を終えると、他の登山客はそれぞれに、
行動を始めますが、我々の予定は下山のみ。
出発までコーヒーを飲み、本を読み、とゆっくりと過ごしました。
8:46 五の池小屋に別れを告げ、濁河温泉へと向かいます。
昨日登ってきた道を辿り、約2時間で濁河温泉へと到着。
市営露天風呂で汗を流し、帰路についたのでした。
今回、初の山小屋泊登山でしたが、のんびりゆっくりできて楽しかったです。
何よりも綺麗な山小屋もさることながら、小屋番さんの魅力も大いにあるかもしれません。
6月中は、まだ雪が残りそんなに忙しくはないようですし、
やはりゆっくりするなら夏山シーズンが始まる前のご利用をお勧めします。
そして、帰り道に立ち寄ったのが“けいちゃん”の店『まるはち食堂』。
けいちゃんとは、岐阜県の飛騨・下呂地方の名物料理とのこと。
鶏肉とキャベツをジンギスカン鍋で焼くシンプルな料理ですが、
コレがまた美味しい!
ご飯何杯でも食べられます。
確かに、大阪にあれば流行りそうです。
たび忍 クリ
私自身、御嶽山への登山は、5回目ぐらいになるでしょうか。
今回の登り口は、濁河温泉(にごりごおんせん)からです。
また、今回の登山の大きな目的は、登頂ではなく、五の池小屋に行くこと、とのこと。
これまで10年以上も登山を続けてきましたが、山小屋泊を計画したことはありません。
唯一、泊まったことがあるのが、暴風雨の中、テント泊をあきらめた白馬岳。
なぜ、山小屋を利用しなかったのか?
それはうわさに聞く、混雑する山小屋での宿泊に抵抗を覚えていたからであります。
そりゃ、夏のシーズンともなれば、定員をはるかに超える登山客が押し寄せ、
1枚の布団に大人が二人や三人が寝るスペースしかないとか?
頭と足が交互になるように並べられるとか…?
そんなうわさを聞いていたもので、寝る時ぐらいはゆっくりスペースをとりたいし、
自分たちのペースで過ごしたいとの思いから、
多少荷物が重くなろうともテント泊を続けてきたのです。
さてさて、そういう意味では今回初となる山小屋泊山行はどうなることやら?
金曜深夜に大阪を出発し、登山口での仮眠をとったあと、8:45いよいよスタートです。
今回は山小屋泊まりということもあって、それほど荷物もありません。
まずまずのペースで進みます。
10:27 のぞき岩(2,280m)
まだまだ雪が残る御嶽山・摩利支天が姿をあらわしました。
11:18 お助け水(8合目・2,450m)
ここからは残雪が多くなってきます。
そろそろ森林限界。
もう少し高度を上げれば、展望が広がります。
12:55 五の池小屋(2,800m)に到着。
まずは昼食と軽く乾杯。
特にこの後の予定もなく、摩利支天に登りに行くでもなし。
2本目のビールが進みます。
こんなゆっくり登山も気楽でいいもんです。
さて、この五の池小屋。
2000年に建て直されたという、まだまだ新しくきれいな山小屋です。
それにしても、さすがに寒い。
着れるものを着込んで、ついてもいないストーブの前で、
ビールを飲みつつ、うつらうつら…と。
今日はいい天気でした。
まもなく太陽が沈んでいきます。
本日の宿泊客は20名ほど。
収容人数50人とのことですが、食事場所は20人ほどでいっぱい。
18時からの食事を終え、小屋番さんを交えての宴会は、22時頃まで続きました。
明けて、6月15日。本日も晴天なり。
日の出を見に行くでもなく、ぐっすり休んで朝を迎えます。
6時からの朝食を終えると、他の登山客はそれぞれに、
行動を始めますが、我々の予定は下山のみ。
出発までコーヒーを飲み、本を読み、とゆっくりと過ごしました。
8:46 五の池小屋に別れを告げ、濁河温泉へと向かいます。
昨日登ってきた道を辿り、約2時間で濁河温泉へと到着。
市営露天風呂で汗を流し、帰路についたのでした。
今回、初の山小屋泊登山でしたが、のんびりゆっくりできて楽しかったです。
何よりも綺麗な山小屋もさることながら、小屋番さんの魅力も大いにあるかもしれません。
6月中は、まだ雪が残りそんなに忙しくはないようですし、
やはりゆっくりするなら夏山シーズンが始まる前のご利用をお勧めします。
そして、帰り道に立ち寄ったのが“けいちゃん”の店『まるはち食堂』。
けいちゃんとは、岐阜県の飛騨・下呂地方の名物料理とのこと。
鶏肉とキャベツをジンギスカン鍋で焼くシンプルな料理ですが、
コレがまた美味しい!
ご飯何杯でも食べられます。
確かに、大阪にあれば流行りそうです。
たび忍 クリ
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- 最新TB
- プロフィール
HN:
たび忍 クリ
HP:
性別:
男性
職業:
旅行会社勤務
趣味:
登山・キャンプ・釣り・カヌー・旅行
自己紹介:
金融機関に勤めること14年。何を思ったかアウトドアに特化した旅行会社だ!と言うことで、旅行業界へ転身。2007年ゼロからのスタートを切った。
【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ
国内…北海道、青森、秋田、山形、福島、宮城、群馬、栃木、東京、千葉、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、三重、奈良、京都、和歌山、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
【渡航歴・旅行歴】
海外…中国、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、トルコ、ギリシア、モロッコ、エジプト、ケニア、イタリア、フランス、デンマーク、ノルウェー、カナダ、アメリカ合衆国、コスタリカ、ペルー、アルゼンチン、チリ
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